■最近いろんな人と話をして思った。

僕は、飲んだときくらいは仕事の話はしたくないと常日頃思っているのだが、会社の人との飲み会ではどうしても会社の話題が中心となってしまう。

それではどうもおもしろくないので、わざと違う話題をふったりするのだけど、すぐに会社の話(ほとんどどうでもいい話題)に戻ってしまって、「あ~あ、これだから会社系の飲みは行きたくないんだよな~・・」という思いをしていた(もちろんすべてではないですよ!)。


でも、一歩さがってこのことを考えたときに、気がついたことがあった。

それは、なにも会社系の話題だからおもしろくない、ということではない、ということ。

例え会社の話題であっても、周囲の環境にさほど影響されないしっかりしたポリシーを持っていたり、その人の深い人間性がうかがえるような内容だったらそれはとてもおもしろいものだし、僕も興味をもって話しに加わるだろう。

そうではなく、誰かを非難したり(その反対に褒めたり)、肩書きをやたらと気にしたり、あの人は仕事ができるから付いていったほうがいい・・などと、表面的でしかなく、その人のオリジナルな考えがなんにも見えてこないような会話だけでは、ただ辛いだけだ。

それというのも、その人本人がそれだけの人間なだけかもしれない(ちょっと辛辣?)。

周囲の人間を気にしすぎて、自分の中身がほとんどなくなってしまったような・・・



■ジャンルは関係ない。どんな話題であってもいい。

世界や世の中につうじる、その人の自身が本当に心から想っている主張や思考、人間性の根っこが見えるような・・そんな自然な話であることがなによりも大切だ。

とはいっても、なにも難しいことではない。

話し方が上手いとか、下手とかは関係ない。
いろいろな物事を知っているとか、知らないとかも関係ない。

その人のいつもの言葉で、普段から心で思っていることを、その人のペースで話せばいいだけだ。


僕が得意な音楽や映画や読書の話題でなく、経済でも政治でも科学でも医療でも宗教でも食べ物でも観光でもファッションでも車でも、なんでもいいと思う。

その人の本当のこだわりがないと、それは心の底の正体の見えない人と話しているようなもので、つかみどころがなく、なんだか空虚でもあるし、その人がかわいそうにすら思えてきてしまう。



じゃんじゃん