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■ここんとこプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番をよく聴く。

中国のユンディ・リがソリストで小澤征爾指揮のベルリン・フィルというエキサイティングな組み合わせ。

ユンディ・リのピアノは主張が強く、鮮明で明確な響きを聴かせる。
でも、第一楽章の冒頭のタン、タタン・・タン、タタン・・・タン、タ・タンのように感情を込めてたっぷりと間をもたせたりもする。
この解釈はとてもいい。
プロコフィエフの作曲当時の心境をうかがえるようだ。

小澤さんとベルリン・フィルもじつに活き活きとしていて、終楽章のダダダダダダダダダ!!の迫力は正常の範疇を超えているようで、まるでベルリンのフィルハーモニーに居合わせたような気持ちになる。
小澤さんとベルリン・フィルの協奏曲のライヴは数年前にチャイコフスキーのピアノ協奏曲があったが、これもとても素晴らしかった。
やはり小澤さんはライヴの人なのだろう。
即興性というか、真剣勝負といった緊迫した雰囲気がよく出ている。

最近は音楽を聴く時間があまりもてなくて、なんとなく空虚な心情であったけど、この演奏はそうした穴を埋めてくれるような、充実した演奏でした。


じゃんじゃん