■これはもうずっと前からウィルヘルム・フルトヴェングラーしかいないですねー。

今朝のFMでもフルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルでシューマン交響曲第4番を放送していたけど、この演奏を生で聴いたらどんな体験ができるのかと想像した。

フルトヴェングラーの演奏を実際に聴いた人の感想では、透明感があった、という。

CDなどでは録音状態がよくないので、濃厚で分厚いイメージが先行してしまうが、透明感とは意外だった。

だから実際にどんな音を響かせていたのかすごく興味があるのだ。

ベートーヴェンやモーツァルトの実演よりもフルトヴェングラーの実演の方が聴いてみたい。


■先日、ハイビジョンで放送していた仲道郁代さんの「ショパンの音符のミステリー」(だったかな?)という番組の最後で、先のサントリーホールでの公演のもようがうつっていた。

仲道さんはショパンの練習曲『別れの曲』を弾いているときに涙をながした。

僕はあれほど美しい涙を見たことがない。

仲道さんのそれまでの人生、音楽との出会い、いろんな人との係わり合い、そのすべてがの充実が結集したような幸福の涙・・・

そういうとても美しい涙でした。


彼女の録音したベートーヴェンの後期ピアノソナタ集が今年のレコードアカデミー賞を受賞した(これは嬉しかった!)。

僕はこのディスクを聴いていないのでなんともいえないけど、これは彼女の実力がそこまで到達しているということの証だ。

まだまだ登ってゆくピアニストなので今後も演奏会があれば行ってみたい。