■この小説は以前から友人に勧められていたもので、このたびようやく読むことができた。
この作品は、うーん、なんと言っていいんでしょうか。
シリアスなヒューマンドラマかと思いきや、ミステリー的要素もふんだんにある。
とくに終盤はのめり込み、途中で読むのをやめることができないほどおもしろい。
ストーリーはネタバレになるのでほとんど書けないが、かなり楽しめる1冊であることは間違いない!
とはいいつつも、ちょっとだけ紹介します。
■目が見えない主人公のミチルは1人っきりで暮らしている。そこにひょんなことからアキヒロという男が家に入りこみ、奇妙ではあるが、どこか心がかよう共同生活がはじまる。
ミチルもアキヒロも生来より人付き合いが苦手だ。
みんなと一緒にいるより、1人で気楽に生きていたいと思っている。
そしてそのようにしてきた。
でも、そういった人との関わり合いを極力さける生き方は、必ずしも正解ではないことに次第に気がつく。
「自分の存在を許してくれる大事な人」がいなくては自分は生きることはできない、アキヒロは思う。
人は決して1人では生きてはいけない。そういうことにお互いが、気づきだす・・・
作家の人間の内面をふかく探求する過程の描きかたは自然であり、共感できるものだった。
人の心の寂しい側面、それをごく自然に受け止めて支えてくれる人の存在の大切さ。
(思えば人生のほとんどの瞬間は苦しく大変な想いをするものだ。だから、それを解ってくれて、受けとめてくれる人の存在は何事にも変えがたい貴重なものなのだ)
目が見えないのはなにもミチルだけではない。我々も眼は見えるが、果たして物事を見定める目はしっかり見えているといえるのだろうか・・とあらためて思い知らされる。
■最近ボクが意識することの1つに、こんなことがある。
それは自分と違う考えの人や、タイプの合わない人の心情はどんなものか?ということに興味を持つようにもなった。
ある人と考えと自分の考えが異なるのは、考えてみてもなかなか分かるものではない。
想像はつくが、それがそのとおりとは限らない。
一体なぜ、あなたはそんなふうな考え方をするのか?
どういう経験をしてそのような性格になったのか?
(カラマーゾフのアリョーシャみたいなこと言っているが、そんなに偉い魂をもっているわけではない^^)
機会があれば直接訊いてみたいとも思う。
意外な発見があるかもしれない。
たんに『苦手な人だから敬遠』していたということろから、一歩踏み込んでみたいという意識がある。(まあ、それでも人にもよるけどね^^;)
じゃんじゃん
この作品は、うーん、なんと言っていいんでしょうか。
シリアスなヒューマンドラマかと思いきや、ミステリー的要素もふんだんにある。
とくに終盤はのめり込み、途中で読むのをやめることができないほどおもしろい。
ストーリーはネタバレになるのでほとんど書けないが、かなり楽しめる1冊であることは間違いない!
とはいいつつも、ちょっとだけ紹介します。
■目が見えない主人公のミチルは1人っきりで暮らしている。そこにひょんなことからアキヒロという男が家に入りこみ、奇妙ではあるが、どこか心がかよう共同生活がはじまる。
ミチルもアキヒロも生来より人付き合いが苦手だ。
みんなと一緒にいるより、1人で気楽に生きていたいと思っている。
そしてそのようにしてきた。
でも、そういった人との関わり合いを極力さける生き方は、必ずしも正解ではないことに次第に気がつく。
「自分の存在を許してくれる大事な人」がいなくては自分は生きることはできない、アキヒロは思う。
人は決して1人では生きてはいけない。そういうことにお互いが、気づきだす・・・
作家の人間の内面をふかく探求する過程の描きかたは自然であり、共感できるものだった。
人の心の寂しい側面、それをごく自然に受け止めて支えてくれる人の存在の大切さ。
(思えば人生のほとんどの瞬間は苦しく大変な想いをするものだ。だから、それを解ってくれて、受けとめてくれる人の存在は何事にも変えがたい貴重なものなのだ)
目が見えないのはなにもミチルだけではない。我々も眼は見えるが、果たして物事を見定める目はしっかり見えているといえるのだろうか・・とあらためて思い知らされる。
■最近ボクが意識することの1つに、こんなことがある。
それは自分と違う考えの人や、タイプの合わない人の心情はどんなものか?ということに興味を持つようにもなった。
ある人と考えと自分の考えが異なるのは、考えてみてもなかなか分かるものではない。
想像はつくが、それがそのとおりとは限らない。
一体なぜ、あなたはそんなふうな考え方をするのか?
どういう経験をしてそのような性格になったのか?
(カラマーゾフのアリョーシャみたいなこと言っているが、そんなに偉い魂をもっているわけではない^^)
機会があれば直接訊いてみたいとも思う。
意外な発見があるかもしれない。
たんに『苦手な人だから敬遠』していたということろから、一歩踏み込んでみたいという意識がある。(まあ、それでも人にもよるけどね^^;)
じゃんじゃん