■音楽は耳で聴く。これはあたり前のことです。


TVが新しくなったので、DVDでクラシックを観る(聴く)ことが多くなったが、これはどこか満足しないものだと気がついた。

大画面に映る指揮者のエネルギッシュな指揮ぶりと、奏者とのやりとり、それぞれ表情がこまかく見られる点は、非常におもしろい。

録音状態もクリアーでコンサートホールにいるかのような気分にもなる。

しかし、『音楽そのもの』から離れてしまっているように感じて、不完全燃焼なのだ。

そういうときはCDで聴きなおすが、そうするとようやく満足する。

音楽と一対一。サシの状態になるからだ。


これは、音楽は耳で聴くものであって、視覚も同時に集中してしまうと聴覚の集中が薄れてしまうからだろうか。

しかし、実際のコンサートではそんなことはなく、指揮者に視線が釘づけになっていても最大の感動と満足感は得られる。

うーん、よく分からないが、やはり音楽はコンサートで聴くのがベストであるということだろうか(あやふや)


■うちの子が赤ちゃんだったころは、僕も会社そっちのけ(?)で育児に力を入れざるを得ない状態だったので、満足に音楽が聴ける状態ではなかった。

子供を抱っこしてあやしながら、ヘッドホンでベートーヴェンのシンフォニーを聴くという、なんとも怪しい生活をおくっていた^^。

でも、そんな状態だからこそ音楽を真剣に聴く。
この機会を逃したら、またしばらくベートーヴェンが聴けない、と思うとその集中力はすごいのだ。

こういうときの音楽はどんどん身体に入ってきて、心が豊かに満たされるのが分かるし、生きるうえで必要不可欠なパワーをもらえる。

しかし、そうやってあやされていた赤ちゃんはさぞ怪訝な心持だっただろう。

なにせ音楽のリズムにあわせてあやしているので、僕をとおしてベートーヴェンのリズムが子供に伝わるのだから(?)。


■なにかと多忙で時間がない時のほうが、かえっていろんなことにチャレンジしようとか、いままでどうしても出来なかった事柄をやってしまおう、みたいな気力がでてくるもの。

人って不思議だなーと思うのだが、暇すぎるとなにもかもが面倒で、なにもやらない。完全にスイッチOFFモード。

反対にスイッチがONのときは、それがさらに相乗効果をうんで、思いもよらない潜在能力を引き出すときがあるのだ。

こういうときは自分の可能性がグンとあがる。
社会を見る目すら変わってくる場合がある。

ギリギリの断崖絶壁で踏ん張ってようやく生きている人間はどんどん強くなるのではないだろうか。

スーパーサイヤ人は強いわけだよ^^;(どんな落ちじゃ・・)

ジャンジャン