
GW明けということもあって、みんなどことなく疲れた表情をしていて、ことさら無表情さが強調されている感じだ。休みは休みで結構疲れるもの。
■今朝のニュースで、フランス大統領選挙で右派のサルコジ氏が当確したと言っていた。
昨今のフランスの移民問題、若者の失業問題などは新聞をとおして知っていた。
時に過激ともいえる言動でマスコミの関心を集めていたサルコジ氏が当選したのは、正直残念な気がした。
日本へ伝わる情報は(なかでもTVなどでは)話題性が高い情報が中心なので、フランス社会全体の特徴や問題点はわかりづらい。
しかし、数少ない情報のなかから今回のフランスの選択を考えると、人々の関係・意識は二極化が進んでしまうのではないかと思った。
日本でも格差の拡大が問題視(時に歓迎)されているが、フランスでは今後この問題が明確に浮上する。
サルコジ政権がいったいどういう政策をとっていくのか関心がある。
というか、すでにフランスは二極化されているのではないだろうか?
簡単に言って、福祉の充実を求める移民や失業者を中心とする層と、正当な競争社会を実現させたいいわゆる裕福層と・・
欧州、特に北欧は福祉・社会保障が充実しているイメージが強い。
しかし、フランスのように失業問題や移民問題が深刻になってくると、柔和な政策では期待できないと判断するのもわかる。
フランスの今回の決断は単に一国だけの結果ではない。大袈裟に言えば未来の我々の社会のあり方が左右されるくらい影響のあることではないだろうか。
競争社会を望んだ国。
この選択を世界はどう受け取るのだろう・・
■話はかわって・・
最近、モーツァルトが聴きたくて仕方がない。
CDを聴くとなると、まずはモーツァルト。
昨日はムーティ指揮ウィーン・フィルで交響曲35番と『プラハ』などなどを。
ムーティの指揮は颯爽とした早いテンポでつきすすむ。しかもとても明るく、しっとりと美しい。
『プラハ』冒頭から輝かしい響きが聴こえ、モーツァルトを聴く喜びに浸る。
それにしても、モーツァルトの音楽は無邪気だ!
もう、楽しくて楽しくて仕方ないという感じなのだ^^
アイデアも豊富で、どんどんアレンジして展開するのだが、最後にぴしゃりと締める。
スコアを眺めると、まるで幼い子供が四方八方に遊びまわっているようで、どこもかしこも陽のエネルギーに満ち溢れている。
先日同僚と飲んだとき、モーツァルトを表現するにあたって、「聴くと、脳がぐるぐる回り、活性化する」と言ったことがあった。
彼の音楽は、聴いている方が思いもしなかった『良い考え』が生まれたりする。
しかし、モーツァルトをそうとられるようになったのはじつは最近のこと。
モーツァルト目当てでコンサートに行ったことはなく、たまたまモーツァルトもプログラムに入っていたというものだった。
クラシック聴きはじめの頃なんか、モーツァルトの曲になるとついウトウトと居眠りをしていたくらいだ^^;。
ここにきてようやくMOZARTがわかってきたような感じがしている。