■いま、江國香織さんと角田光代さんの小説を読んでいる。

江國さんは友人が好きな作家だということで、以前から興味をもっていた。

角田さんは、今週の読売新聞日曜版の書籍批評コーナーに登場していて、おもしろそうな小説を書いているので一度読んでみたくなったのだ。

普段小説というと、山本周五郎さんか藤沢周平さんの時代小説が多いせいか、現代作家が書く文章はじつに読みやすく感じる。

今は、音楽でも本でも違ったもの新しいものを求めている。

昨日もたまたまラジオから聴こえてきたブラジル人歌手マリーザ・モンチさんが歌うヴィラレージョという美しいボサノヴァ風な歌声に感動した。

美しく透明な歌と心地よいリズムに聴き惚れてしまった。

違った分野に足を踏み入れるのは何だかわくわくするもの。

そこで気に入ったものがあれば、さらにその奥を覗いてみるのがいい。

いろんな影響を受けてその人物が形成される。

停滞などはしていたくない。

必要なものは貪欲に吸収していきたい。

■社内の自己紹介アンケートで“将来の夢はなんですか?”との問いがあった。

(この将来の夢という意味は、会社を辞めたら自分がどういう事をしたいのか?ということだろう)

多くの男性社員の回答に「田舎でのんびりしたい。」や「穏やかに安静に過ごしたい」というものがあった。

なんだか不思議な夢であり、本当に自分の意見か?と疑いたくなる答え。

特に何をやりたいというのでない。

「のんびりしたい」って、なんだろう?

昼間っから畳のうえでごろごろとテレビでも見ているイメージなのだろうか。

それとも郊外に家を建てて家庭菜園でもやって奥さんと仲むつまじく生活することなのだろうか。

どうもはっきりしない。

今度本人に聞いてみようと思う。

でも、それが「夢」だとしたら、いつでも実現可能なことなんじゃないかな。

仕事が忙しいという理由で出来ないのだったら、会社をやめちゃえばいい。

夢の実現のためだったら、生活を変えるくらいの覚悟じゃないと無理だ。

「自分は家でごろごろするのがどうしても叶えたい夢なので今日限りで辞職します!」とまで言えばそれは筋がとおっていて立派だ(笑)。

■「田舎でのんびりしたい」は夢ではなくて、とりあえずの現実逃避か、他に言うことがないから言ったくらいのものだろう。

それに、本当にそれが夢だとしたらその人は死ぬのを待つようなもので、ただただ生きているだけだとも言える(ちょっと言葉はきついが^^;)

それまでの人生が激動つづきで本当に精魂疲れ果てたという人が言うなら、まだ分かる(しかし、激動の生涯を乗り越えてきた人は最後まで力いっぱい生きる人が多い)。

でも、そうではないし、いくらでもやりたいことがあれば出来る状態であった。

夢は、将来でなく思ったときから実現に向かって行動しないとならない。

「将来○○になりたいなー・・」は幼い子どもが言うセリフだと思うがどうだろうか?

ちなみに僕に「将来の夢は(会社を辞めたら何をしたいですか)?」と訊かれたら何と答えよう。

以前は「オーケストラを1度指揮してみたい」とか「髭をブラームスのようにのばしたい」と答えていた(笑)が。

今は「このままでいい」と答えると思う。

やりたいことは常にそのときにやっているから、後になってやりたいことというのはない。

それに、やりたいことを後回しなんてできない性質だしね^^

今日は久しぶりにいい天気、適当にがんばりましょう!