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■先日なんとなく新聞をめくっていたら『日比谷の三信ビルが3月末をもって閉館する』という記事をみつけた。

また一つ、大きな想い出の場所がなくなることへの寂しさと、本当に味のあるものを残さない街(企業)の選択のもどかしさと、必要以上に様変わりをし続ける首都圏の不気味さを感じた・・

三信ビルは、僕が高校生の頃から何度も足を運んだ場所。

きっかけは日比谷駅出口の1つが三信ビルに直結していて、映画館街に抜けるのにこの建物に入ったときのこと。

入るなり、すぐにこのビル内部がもつ雰囲気の虜になった。

西洋風でレトロな館内。格調の高さが感じられ、落ち着いた雰囲気がとても気に入った。

中でも写真のエレベーターホールがよかった。

とても日本にいるとは思えないような、欧米の映画の1シーンのなかにいるかのようなかっこよさ。

高校生だった僕は当時から映画が大好きで、映画製作をする部活に入っていた。

いつかはここを舞台とした作品を撮りたいと思い。いつくかシナリオを書いていた(授業中にも!^^;)

それだけ三信ビルは想像力が働くビルだったのだ。

建替えられるビルはある程度、三信ビルのような雰囲気のある建築となるらしいが、果たしてどうだろうか。

東京はどんどん変わる。

東京駅周辺も六本木もどんどん変貌している。

そのうちこういう新しいスポットにも行くことがあるだろうが、落胆するような場所であってほしくない。

メジャーな店舗がただ単に乱立するだけの商業施設というのではなく、文化を感じさせてくれる、落ち着ける空間であってほしい。