
1つは、ウィーン・フィルと指揮したモーツァルトのリンツとブラームスの第2。
モーツァルトは以前NHKで放送したのを観たが、今回は久しぶり。
しかもDVDで音がとても良い。
ブラームスは初めて。
さて演奏ですが、これが実に美しい・・。
モーツァルトのメヌエットでは「ああ、これが本当にメヌエットらしい表現だな・・」と改めて感心。
小編成のオケからは終始クライバーの理想的な音色が出ているようだ。
後半のブラームスではさらに指揮が乗ってくる。
終楽章ではクライバー独自の解釈も飛び出して、なんども繰り返し聴いた。
コンマスのヘッツェルさんの姿が懐かしかった。
■もう一枚は、92年のニューイヤーコンサート。
KUMAさんから指摘があったように、NHKの映像とは異なり、指揮者と観客だけが映し出されるシーンが多い。
これにはちょっと違和感をおぼえた。
やはり奏者も一緒に写っていないと落ち着かないものだ。
しかし、それ以外はおもしろい。
CDと同じ音源らしいので、そのすばらしさは認識済だ。
キュッヒルさんのことさら真剣な眼差しは、クライバーとの共演だからこそだろう。
ウィーン・フィルは実に生気にとんだ音をだしている。
輝かしく、暖かく、透明感のたかい音色・・。
とにかくすごいね。
■今晩はサントリーホールでバッハの『マタイ受難曲』全曲を聴いてくる。
バッハの宗教曲を実際になまで聴くのは初めて。
どんなバッハが体験できるだろうか。
楽しみ!