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■昨日はオルセー美術館展(上野)へ行ってきた。
開催して間もないせいか、朝一番に行ったにもかかわらず結構な人出であった。
僕のお目当てはゴッホ作品。ゴッホには絶大な信頼を寄せている。
出品作になにがあるかはいつも調べないで行くが、『アルルのゴッホの寝室』があるのだけは知っていた。
で、その『アルルのゴッホの寝室』のあることろまで他の作品はすっと飛ばしてまっしぐらに進む。
そこのフロアーにはまだ誰も来ておらず、ゴッホ作品を文字通り独り占めにできる。
正面から『アルルのゴッホの寝室』を体験する。
あいかわらずすごいエネルギーがキャンバスから飛び出してくた。
ものすごく鮮やかで濃い色彩。何年たっても色あせないのだろう。
実物や写真以上にこの絵の方が鮮明だ、という印象を受けるのはなぜだろうか。
ずっと見ているとなぜか遠近感覚がなくなってくる。これは絵のせいなのか?ちょっと立ちくらみのような感覚になってしまった(笑)
その隣にあった夜のカフェを描いた絵も印象的。
しかし、最も感銘を受けたのはバルトロメ『温室の中で』という巨大な作品。
いかにも気品に満ち満ちた貴婦人が自宅に隣接している温室に入るところを描いたものだ。
とても美しい・・。しかし、「美しい」なんて言葉はこの絵の30%も表していない。
とにかく色が素晴らしい。
これほどまで感服してしまう絵はなかなか出合えない。
これだけでもオルセー美術館展は行く価値がある。
また4月に行くかもしれない。

■さて、昨夜はカルロス・クライバー指揮ウィーン国立歌劇場のビゼー作曲『カルメン』を観た。
実は『カルメン』は組曲くらいしか馴染みがなく、全曲を聴いたことがなかった。
先月、FMで流れていたアントニオ・パッパーノ指揮の『カルメン』を聴いた。
それは大変エキサイティングな名演だった。
それにスコアがとても面白い!知っているフレーズがほとんどなので入り込みやすかったのも良かった。
一度これはDVDで観てみようと思っていたところにカルロス盤の存在を思い出した。
このDVDは当り。
カルロスの真剣勝負が存分に楽しめる。
ものすごい動作でオケを引っ張る手腕は見とれてしまうだけでなく、見る者はその魅力から抜け出すことは不可能だ。
第2幕の終わりまで観て、ニューイヤーコンサート(89年)に切り替える。
ここでのクライバーもものすごい。
騎士パンズマンのチャールダッシュは、感動しすぎて嬉しくて泣けるほど!!(笑)
ちょっとクライバーさん・・あんた凄すぎだわ・・ほんとに。
ジャンジャン