
自分ってあらかた「こういう人間かな・・」なんて思っていると、時にぜんぜん違う行動をとったりする。
そういうときは自分の意外さに驚くが、よくよく思い返してみると、そういう一面もあるな、と妙に納得してしまう。
実際の自分は実に多様なものだ。
それに二重人格どころか数十重人格といってもいいほど、相手によって対応を替える。
だれ一人として同じ対応をすることはないだろう。
よく二重人格は非難されるが、これは誰にでも持っているものなのだ。
自然とそうすることによって良好な人間関係が築けるものかもしれない。
■さて、昨夜は久しぶりにブラームス交響曲第4番の1・2楽章をアバド指揮ベルリン・フィルで聴いた。
ブラームスってこんなに熱かったっけ?と疑うほど燃えまくっている。
しかも、『第4』は渋いイメージがどうしても先行していた曲なので、展開部などの密度の濃いドラマは意外な感じがしてしまった。
それにしても、このアバド盤はすごく良い。
冒頭の弦の入りは音符よりいくぶん長めで演奏されていて、ブラームスの内面に秘めた情熱というか、情緒たっぷりの雰囲気がすばらしい。
スコアを眺めながら聴いたが、この曲は改めて面白い!!
久しく聴かなかった馴染みのある曲に触れると、はじめて聴いたかのような新鮮な印象をうけるもの。
その後、シューマンの交響的練習曲をマウリツィオ・ポリーニにピアノで。
シューマンの楽曲のなかでも最も好きなものの1つ。
そしてポリーニの演奏で聴くのが一番しっくりくる。
ルービーとともに、音楽に浸れてすごく幸せでした・・。