■国会で審議している『改正教育基本法』における焦点の1つ。
『子供達の愛国心を育てよう』『国を愛せる人にしよう!』という議論を聞くと、どうも争点がずれているように感じていた。
「なぜか?」

最近見えてきたことは、2つ。

■1つは、“愛国心”というのは自国を愛する心なのだが、それは今の時代に即さないのでは?と感じるから。
「日本を愛するように!」という以前に世界の現状に目を向けるのが先決だと思う。
今の時代は毎日リアルタイムで世界中の情報に接することができる。
そんななかで日本だけに絞って「国を愛するように!」と教えるのは順序が違うような気がする(まあ、どこの国でも行っていることかもしれないが・・)。
隣国が憂慮する過剰なナショナリズムには発展しないにせよ、首をかしげたくなる議論だ。
かといって、自分(自国)を愛せないのに他人(他国)を愛すことができるだろうか?という視点もある。
難しいことだが、両方をほどよく教えるような路線がいいのではないかと思うのだ。

■もう1つは、大人に愛国心がないのに子供だけに期待することの疑問。
結局、子供は大人を見て育つもの。
「日本の子供は大人から何を感じ取って、何を学んでいるのだろう?」
その肝心の大人が今のような有様だったら、とても子供だけに国を愛せ!なんて教えるのは間違っている。
そもそも愛国心は学校で教えるものだろうか?
自然に日々の生活のなかで育っていくものだろう。
教科書にのっけて単なる知識の1つのように扱うものではない。

子供の教育よりも大人の教育を考えたほうが良くないか?

これは冗談でもなく、本気でそう思うのだ。

ちょっと文章がまとまらんが・・