■学校給食費を支払えるのに支払わない親がいる。
変な理屈をつけて校長に支払わない理由を迫るそうだ。
これは読売新聞での記事であるが、実に今の世の中の風潮をあらわしている件だと思う。

すべての人ではないが・・日本は確実に利己的な人が増えてきている。
「自分さえ良ければ・・」という考えは誰にもある気持ちだろう。
「せめて自分(と子供・孫)だけが生きていけるだけの(地球)環境があればいい。」
これは正直なところ自分の心にもある。
しかし、どう考えても、これは健全な判断ではない。
こういう考えは人間を卑屈にするし、度量の狭い人間にならざるを得ない。

「人生は生きているうち。楽しまなきゃ損!」こういう考えも日本にはある。
これは、どうせ死んだら何もかもおしまい。どんどん楽しいことしないとバカをみる。といっているようなもの。
楽しむことすら競走させるのだ。

なんでも競わせる。

「話題のあの商品を乗り遅れないように買わなきゃ!」

この国は経済が中心に置かれており、モノを買わせる衝動を扇動することには優れている。

テレビでは、CM以外でも、美味しいもの食べて、楽しい旅行をして、オシャレをするといった、購買意欲を刺激する番組が実に多い(政府と共謀しているのかな)。

その結果、今の日本ができあがった。

もちろん、己をしっかり持った立派な人もたくさんいるし、日本のいいところはまだまだある。

ただ、“傾向”がそうなっているということだ。

経済はどの国でも大切なことであるのは間違いない。
日本はその頻度がずばぬけているだけだ。
なぜ、未だに経済至上主義のままでいるのかが分からない。

第二次大戦後の奇跡的な復興を経て、経済的には世界有数の国になったのに、まだ満足できないものなのか。
ここらで本気で路線変更しないと、ますます利己的な人がふえ、もっと面白みのない国になってしまう、と僕はいつも思ってしまう。

広告業界が優れているのか、我々はブームに乗りやすい民族なのか、または個人の根を育む教養が不足しているのか・・

さまざまな要因が関係しているのだろう。

■先日観たウディ・アレンの『おいしい生活』では久しぶりにお腹の底から笑った。
カミさんは、その笑顔が本来の俺だと言ってくれた。

思い起こせば、本来の僕は「アホ」でした(笑)

最近は“笑い”が少なく真面目な思考へ比重が偏っていたと思う。

すべては良好なバランスが必要だ。

アホをやらないと、真面目はできない。

もっと肩の力を抜いてアホで自由に飛ぼうっと!

何の話だったけかな?

(これを書いているのは、ラヴェルのピアノ協奏曲(ツィメルマン)を焼酎を飲みながらでした)ジャンジャン