■またまた阿部公房さんの「砂の女」関連です。
(この小説のインパクトは思ったより大きい)
この小説の中で女は「鏡とラジオが欲しい」という。
男はいずれ自分がこの穴から脱出する予定でもあるし、鏡なんかどうせ砂の影響で見えなくなる。役に立たないものだ・・と考えている。
男がいなくなった後の鏡の役割。
身だしなみを整えても誰にも見せる相手がいない・・
■こう考えると、女の男も異性がいるから、がんばって”きれいに””かっこよく”見せるんだろう。
その根底には好意を持ってもらいたいという気持ちがある(同性同士でも優劣を意識しているだろう)。
でも、この世に異性がいなくなったら、女の人はおしゃれなんかするのだろうか?とふと思った。
例えば女性しかいない世界があったらどうだろう。
たぶん今のようなファッションではないかもしれないが、それでも(男女とも)周囲と競う本能があると思うので、容姿は違った方向に向かうかもしれない。
女らしさを強調するのでなく、男のような力強さを求めるとか・・・
なにしろ今のメイク・髪型・ファッションは企業の戦略と現代の男性を意識するところから成り立っているのだろう。
■一方、男はどうだろう。
女性が突然と地上から姿を消したなら。
・・たぶん人類の存続は不可能だろう。
適当で、だらしなく、戦うことが本能的に好きだから、どうしようもないかも。
あっという間に滅亡しちゃったりして。
女性の目があるから一応は身だしなみに気をつけているが、その目がなくなれば実は楽なのかもしれない。
面白くはないが、楽。
そんで違った方向に楽しみを求める。
やっぱり”ろく”な結果にならないと思う。
しかし、自分の存在価値を研究に没頭して、なにかとんでもない大発明をするヤツがでるかもしれない。
■男も女もそれぞれの絶妙なバランスの中で生きているのかも。
お互いに良い緊張関係があって、息苦しいときもあるが楽しみもある。
異性がいなかったら生き物として絶滅するときだ。
アメーバーのように雄雌どちらでも変化できるように進化しても、なんだかなー・・

■今日は接待ミーノー(飲み)です。
接待といえども飲む以上はそれなりに楽しんじゃうのだ。
それが僕のポリシーでもある(笑)
ジャンジャン