
ジョディ・フォスター酒宴、じゃなくて主演のサスペンス。
最近のハリウッド映画は意外性のあるストーリー作りを意識しすぎるあまり、展開に無理が生じてしまう作品が少なくない。
この映画もそんな”粗(あら)”が多々あって惜しいなーと感じた。
J・フォスターの熱演もこのストーリーのちぐはぐさのため功績が薄らいでしまっている。
しかし、見方を変えれば、J・フォスターは彼女1人だけで主演を張れる力がある女優だということも改めて知ることができた。
演技がすごい気迫に満ちている。
全体で90分足らずの作品なので、気楽に観る分にはいいかもしれない。
■心に残る名シーンがあればいいと思う。
昔の名画はそういう名シーンにあふれている。
最近観たヒッチコック監督の「間違われた男」のヘンリー・フォンダ。
彼の歩き方がずっと頭に残っている。
汚名をきせられ、刑事の指示にそって歩くシーンがあるのだが、
自分は無実なので、決して媚びない。悠然とゆっくりと歩く・・
表情も毅然としたものなのだ。
人間、こういう毅然とした態度は大事だと教えられる。