
クラシック音楽をこんなにも聴かない連休はなかった。
音楽を聴くという行為は、実は体力を消耗している。
特に僕の場合はクラシックだと集中しすぎるため結構疲れる。クラシックは遠ざけた。
それでも昨日の昼にちょっと聴いてみようかなと思って、ベートーヴェンの田園を聴き始めたが、あんまり聴きたくない気分だったのでやめた。
本もぜんぜん読まない。
もっぱら子供達と遊んだり、のんびり買い物に行ったりと時間をゆっくりと使った。
こういう過ごし方は実は非常に大切なこと・・・
なんとなく気が楽になったようだ。
■近所のレンタルビデオ屋さんでセールをやっていたので、何か映画を観てみたくなった。
その前の日にTVで『ハウルの動く城』を観て映画が観たい衝動に駆られていた。
”重くなくて、ほどほどに内容があって、アクションが入っている作品”を探す。
『コラテラル』がよさそうだった。
■で、その『コラテラル』
マイケル・マン監督 トム・クルーズ主演のサスペンス。
思ったとおりの映画だった。
面白い!
殺し屋とタクシー運転手の会話がとても良いのだ。
人間味のある会話。会話に重点がおかれている。
トムは冷酷な殺人犯なんだが、つねに格好よく描かれているし、他の出演作のイメージがどうしてもあるので、悪いヤツにはとうてい見えない。
ハリウッド映画にありがちな“速すぎる展開”でもなく、ストーリーとアクションのバランスが良いせいかとても良い作品に仕上がっている。
それにしても最近のハリウッドは綺麗な映像だ。
■今週はNHK-FMで『ベルリン・フィル特集』を放送する。
ラインナップを見ると、いまいちだ。
音楽監督のサイモン・ラトル指揮が多いのは良いのだが、CD化されている作品ばかりが目につく(R・シュトラウス英雄の生涯、ショスタコの交響曲14番やBS朝日で放送したバッハのヨハネなどなど)。
しかし、CDとは違う音源。またEMIの音質には必ずしも信頼をおいていないので、このFM放送は聴き逃せない!