■バッハのマタイ受難曲を久しぶりに聴いた。小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ
いつも初めから聴くので、どうしても第一部が馴染み深くなる。
第一曲目からバッハの雄大で優しい世界に身体が包まれ、深い安堵の気持ちになる。
バッハを聴くといつもそうだ。
「ああ、帰ってきたなー・・・。」といつも思うのだ。
忙しない日々を過し、多少とんがった精神状態のときに、この音楽はすべてを和らげてくれる。
偉大で真に懐の大きな音楽。
ときに厳しい場面もある。
どれもが充実した響きをもっている。
カール・リヒター盤もウチにあるが、今は小澤さんのさやしく充実した演奏が合う。