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■先日のN響アワーでヒラリー・ハーンが同曲を弾くのを放映していた。
この曲は女性ヴァイオリニストがソリストを務めたものに名演が多い。
■アンネ・ゾフィー・ムターがロストロポーヴィッチと録音したCDは、自分にとってベスト盤です。
ムターのように音楽のもつ特徴を「これでもか!」というくらい強調(時にデフォルメ?)する演奏がこの曲によく似合う。
終楽章のコーダはA・ヒッチコック監督『めまい』(バーナード・ハーマン作曲)を連想させる迷走的な楽曲で、最高に面白い。
■五嶋みどりが去年の来日公演で演奏したものも素晴らしい!ヤンソンス指揮バイエル放送響をバックに曲の核心に迫る演奏を披露していた。
身体全体で表現するみどりさんは鬼気迫るものすらあった。冒頭の超弱音から巨大なフォルテまでダイナミズムの幅が凄い。解釈もかなり独特で、粘っこいロシア音楽がそこにありました。こういうのを是非CD化して欲しい。
■庄司紗矢香も海外でサンクトペテルブルグ・フィルと供にこの曲をやっていた。こちはら終始重厚さを感じるほどしっかりした演奏。これをFMでエアチェックして聴いたときに初めてこの曲の面白さに気が付かされたのだ。
4人の女性ヴァイオリニストはそれぞれ独自の解釈をしっかり持ち合わせ、そのどれもが説得力に満ちており名演だと思う。
■プロコフィエフの音楽を聴いているとB・ハーマンやJ・ウィリアムズなど映画音楽の作曲家達に多大な影響を与えているような気がします。

■昨日マーラーに関する書籍を探しに近くの図書館へ行きました。マーラーは人気作曲家だけ合ってゆうに10冊以上もの書籍があった。しかし、こういう本は読みやすくて中身が充実している本に出会うのはなかなかないものだ。そんななかで『グスタフ・マーラー辞典』(岩波書店)は良かった。文章も分かりやすく、内容も興味がつきないように構成されており、素晴らしい本です。買ってしまおうかと思ったが、た、高い・・6,800円もした・・・・借りて一生懸命読もうっと!