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■またまたマーラー2番について。
我が家にはマラ2のCDは、アバド2種(VPO、ルツェルン)、小澤さん2種(SKO、BSO)、ハイティンク2種(BPO、ACO)バーンスタイン(DG)、大野さん(モネ劇場)、ギルバート・キャプラン(VPO)があります。
いままでそんなに好きではなかった曲ですが、なぜかCDだけは買ってあった(お金もないのに)。
昨日はキャプラン盤を聴いてみた。これはオケがウィーン・フィルだったこともあって発売当初期待を込めて買ったものだ。
でも、一度聴いてお蔵入りしてしまった。
演奏が、なんとも面白くないからだ。
昨日も同じ印象をもった。
キャプランという人はプロの指揮者ではなく、この曲に深い想いをもっているオッサンで、世界各地でこの曲だけを演奏しているという、ある意味すごいオッサンです。
この演奏を聴いて改めてプロの指揮者の凄さが実感できました。
曲の本当の意味を伝える技術や、楽しく聴かせる技術(抑揚のつけ方の巧さなど)は、日ごろ楽譜とオーケストラ相手に悪戦苦闘しているプロ指揮者は見事です。
小澤さんはよく批評で「まじめすぎる。細かい」とか叩かれています。このサイトウキネン盤のような演奏は、まじめでテンポがいくぶん早いと不満がある演奏かもしれないが、壮絶さや美しさはすばらしく、マーラー独自の雰囲気も充分でていてアバド・ウィーンフィル盤と並んでBESTです。
4楽章の「原光」のアルトの深く陰影のある歌声も良いっス。
■本も昨日は久々に読んだ。
今は、宮部みゆき「ぼんくら」、藤沢周平、ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」、岡本太郎を同時に読んでいます。最近は読みやすい「ぼんくら」岡本太郎を読んでます。岡本さんの言葉は面白いです。読んでいて非常に勇気がわいてきます。ああいう日本人もいたんだなー。