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■先日の飲みは、量としてはあまり多くはなく、帰りの道すがらペットボトルから水を飲み飲み帰ったので、二日酔いはほとんどなかったのです。
しかし、身体と気持ちのどこかが疲れていて、翌日はいまいちパワー不足。
そんな時は音楽で充電するしかない。
■久しぶりにラヴェルの「ダフニスとクロエ」を聴いた。この曲はアバドとロンドン交響楽団のがお気に入り。
この頃のアバドは(今も良いのですが)迷いがなく、ストレートな音楽をしていたと思います。小澤さんもそうですが、若い頃の演奏ってそういう明快な解釈が爽快です。
実演ではブーレーズ指揮NHK交響楽団という異色の顔合わせで聴いたことがありますが、このときの演奏は見事でした。N響のメンバーも相当気合が入っていたらしく、楽屋口ではぐったりしていた印象がありました(笑)。
■ベートーヴェン交響曲第4番(ラトル指揮ベルリン・フィル FMから)。「この曲はベートーヴェン自身のことを書いたんじゃないかなー。」第1楽章を聴いたときに、まっさきにそう思った。序奏が終わって初めのffは「私の登場だよー!」というか、自分自身だけの音楽。第3がナポレオンをモデルに書いた曲だからということではなく、そう感じた。それにこの曲はすごく現代的だ。この当時の作曲家は誰かの依頼があってはじめて創作したという(モーツァルトも依頼がなければ書かなかったのかな?)動機は「己の芸術の追及のため」という崇高なものでなく、生活のため。これも面白いことだと思う。ドストエフスキーの「罪と罰」も借金返済の為に書いたとか。
逆に変に硬い考えから創作するとあまり良いモノは出来上がらなかったりして・・
■シベリウス交響曲第1番(ヤンソンス指揮ウィーン・フィル FMから)よく聴く曲です。第2楽章はほんとうにやさしい音楽。傷ついた心をそっと撫でてくれる。シベリウスのやさしさが存分に出ていて、最高ですわ。ヤンソンスも充実した指揮で大満足でした。