今読んでいる「人間ものがたり」はいろいろと考えさせられる。
人の移動やモノの輸送・運搬手段は、陸上では馬車から蒸気機関車、電車、新幹線に変わり、海では帆船から蒸気船、現在の船、空では航空機がひっきりなしに飛んでいる。
それもかなりな短期間の間に相当進んだ。
人間の能力はとても素晴らしい。
当初は、もっと多く早くモノを運びたいという願望から、蒸気が発明され、モノの運搬だけの発明が人の移動手段にも活用される。
おそらく、当時の人が要求したスピードと運べる量は、現在の状況はとっくに想像を超えてしまっているだろう。
すべての物事には、限度があると思う。
ひょっとしたら現代のスピードは、人間の能力を超えているかもしれない、とこの本を読んで思った。
スピード過剰による恩恵と弊害はいたるところで出ている。
見方を変えれば、人間はこの状況にすぐに慣れてしまうのかもしれない(とっくに慣れているかも)。
なにしろ順応性の高さといったら相当なものがあるから。
この本の著書は総合的に「なんのかんの言っても人間は良い方向に向かっている」と言っている。
明るい展望に一息つけた。