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昨日はチョン・ミュンフン指揮フィラデルフィア管弦楽団のショスタコ4番を聴いた。
聴いたといっても大曲なので、部分的になってしまったが。
久々に聴いたが、冒頭の木管とシンバルによる何か絶望的な叫びから突然猛進するような行進曲。
ここは非常に劇的でカッコイイのだ。
いかにもショスタコービッチ的なグロテスクな繰り返しの音楽。
ここはある映像がうかぶ。
冒頭の木管は太陽(しかも朝日)のアップ、それに続く行進曲は現代人の出勤ラッシュ(笑)
これを映像化したらピッタリ合うんじゃないだろうか?と考えていた。
ショスタコービッチの第8でも捕虜からの脱走者が必死に逃げるような切迫した物凄い音楽がある。
彼の生きたソビエトがどういう国だったのか?これらの音楽からも1部がうかがえるようだ。

通勤ラッシュといえば、日本の鉄道アナウンスは過剰だと思う。
いつしかドイツとオーストリアに行ったときは、控えめな録音テープが駅のつど1回流れるだけで、あとは何もなし、静かで落ち着いているなーという印象があった。
この国の過剰でうるさい案内は、親切よりも乗客の気持ちをせかせかさせ、落ち着きのないものにしているように思う。
最近では、「日常では急がない」を念頭において生活しようと努めている。
急ぐと、心に何も残らない。
よく考えると、本当に急ぐ必要のあるものはそんなにないのだ。