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多くの評論家が薦める「名演奏」には、当然ながら自分の感性に合わないものがある。
ピアニスト ポリーニが録音したベートーヴェンの後期ソナタ集はその1つ(ポリーニは好きな演奏家であるし、ショパンは素晴らしいと思う)。
ずいぶんこの演奏を聴いたが、どうもこの作品に馴染めないなあ、と思っていた。
ベートーヴェンの後期作品では弦楽四重奏は好きな演奏にめぐり合えて、その世界を漂うことができているが、ピアノの分野でも同じように理解したいと思っていた。
そんな中、リヒテルが弾くベートーヴェンの後期作品集(30~32番)を聴いて驚いた!
すごく意味深い演奏で、彼なりに独自のデフォルメをしたりして、「核」に迫っている。
壮絶な場面も多い一方で、情緒豊かなところはゆったりとじっくりと…(最近は速い演奏よりも、ゆっくりした演奏を好む傾向もある)
特にソナタ31番は、今回初めて興味が持てた。
その後再びポリーニ盤を聴いたが、それほど感銘は受けなかった。
最近はクラシック音楽BEST100(でしたっけ?)というCDがヒットしている。
しかし、自分があった演奏でその曲に接しないと、理解できないのではないだろうか。
単に安くて、有名な曲が収録されているというだけでは、「さわり」にもならずに、逆にクラシック音楽は「この程度のものか・・」と思われ、一過性で聴いて終わることとなる。

先日は人間ドックに行ってきた。
最近どうも調子が悪いなーと感じていたから、今回の検査結果は少し怖かった。
しかし、幸いにも医師から聞いた結果は良好で安心した。
数年前から健康に気をつかっていて、あんまり食べすぎないようにと努めてきた。
その甲斐があってか、体重は自然と落ちて、通常より6kgは少ない。
また食べる量もずっと減って(胃が小さくなったのかな?)、まわりから「大丈夫かな?」とか「遠慮しないで!」などと言われることもある。
痩せて良いことは身体が軽くなったことだが、服が合わなくなった。
背広がのきなみぶかぶかになってしまった。