イメージ 1

読書が好きになったきっかけはこの周五郎さんの「さぶ」です。
それまでは、何を読んでも退屈・・・
学校の課題図書も宿題だからと漱石や龍之介やら読みましたが、退屈。
これは自分で選んでいないうえに、やらされている、といった感が強いのでそうなったかのかもしれない。
黒澤明の映画をきっかけに原作者である山本周五郎とはどんな作家なんだろう?と思って、手にとったのが始まりでした。
読み出したら止まらない。こんな経験はなかったので、驚きでした。
男の深い友情や、人生そのもの、壮絶な場面設定にえらく感動しました。
その後、周五郎さんの本をどんどん読んで、本に慣れていけました。
そこから、ドストエフスキーやトルストイ、ヘミングウェイの海外作家にはまり、
もう一度漱石の坊ちゃんを読んでみようと、5年前に読みましたところ、実に爽快で面白い!!!
人にはそれぞれ受け入れることができる年齢というかタイミングがあるんでしょう。
小学校で漱石やベートーヴェンが好きになる人はあんまりいないかもしれない。
しかし、下地は出来るかもしれない。
大人になって、それを理解する能力が開花するかもしれないし・・・
少し話が反れましたが、本については周五郎さん以来の衝撃的な出会いは、
藤沢周平さんでした。