ようやく、、、ようやく見つけた!!

世界陸上ベルリン大会2009 十種競技(デカスロン) 最終種目の1500m(2組目)の映像です。


 
デカスロンの映像は引っかかってきても、総合で上位にいるわけではない日本人選手の姿はなかなか映っておらず、現地のスタジアムから撮影している映像の中でようやく見つけました!!(ホントにちっちゃいけど、これしか見つけられませんでした・・・)

最終種目1500m、池田選手は前半組みなので走ってはいませんが、、、
4分24秒!!オフィシャルドリンクのクーラーボックス付近で立ちあがる2人の選手の向って左側!!
サングラスを額にかけ、日の丸カラーのユニフォームをまとった、「キング・オブ・侍アスリーツ」!!

2日間で10種目を戦い終え、各国の陸上のキングたちと互いをたたえ合い、メダリストの名前がコールされたときには誰よりも大きな拍手をし、ウィニングランの輪の中でも堂々と観客に手を振り答える、「日出国の陸上のキング」、、、いや、「陸上の漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」!!(←おいおい、いったい何歳だよ・・・デーモン小暮閣下?)

ニッポン人なら、、、絶対、絶対、絶っっ対、デカスロンで世界と戦えるはず!!

漢字が入ってきてからも中国語を公用語とせずにひらがな・カタカナを創り出し、
漢字、ひらがな、カタカナ、英語、(たまぁにフランス語やイタリア語も)が混じり合ったラヴ・ソングがちゃんとヒット・チャートを賑わせられる、、、
コンビニでは抹茶・オ・レが売られ、ファミレスでは明太子スパゲティが出され、コンサート会場では男女問わず「ブラボー」と喝采が送られる、、、
そして、市民ランナーがほとんど抵抗なくヨガやピラティスやカイロや鍼灸に通うことができる、、、

普段あまりよく言われない事柄も含まれるけど、これだけ多様な文化を融合させて受け入れられる「器」がある国だからこそ、デカスロンが、デカスリートが発信するメッセージは、きっと、もっともっと輝くはず!!

駅伝やマラソンやリレーだけじゃない!!
メダルや入賞なんて関係ない!!

文字通り、何「十」年、何「百」年とニッポン人が忘れかけていた、グレート"和"イズムが、そこにはあるはず!!

ちょっと大袈裟すぎるとは思いますが、結構本気でそう思っています。

池田選手、本当に、本当に、お疲れ様でした。
そして・・・本当に、本当に、ありがとうございます。


頑張れ、"D"aisuke with capital "D" as "D"ecathlete!!

ロンドンでまってるぜ!!
4×100mリレーの決勝の映像の中に、ウサイン・ボルトの「強さの理由」を見つけてみました。

ご存知の通り、リレーのバトンパスでは、「オーバーハンドパス」と「アンダーハンドパス」の2種類がよく用いられています。

「オーバーハンドパス」はバトンを上から渡す方法、「アンダーハンドパス」はバトンを下から渡す方法です。

多くのメディアは、、「アンダーハンドパス」を、より確実に渡せるがその分距離のロスが大きい方法として、
また、「オーバーハンドパス」を、リスクは大きいが成功すれば距離が稼げる方法として紹介しています。

ですが、選手の目線でこの2種類のバトンパスのことを考えてみると、どうやらこんな見方もできそうです。

「アンダーハンドパス」は、レシーバーが手のひらを下(内側)に向けてバトンを受けるため、「バトンをもらいやすいパス」だと考えられます。その一方で、パサーはバトンを下から上に押し上げながら渡さねばならず、「バトンを渡しにくいパス」とも言えます。

逆に、「オーバーハンドパス」は、レシーバーが手のひらを上(外側)に向けてバトンを受けるため、「バトンをもらいにくいパス」である一方、パサーはバトンを上から下に押しつけるだけでよいので、「バトンを渡しやすいパス」と言えます。

このように考えてみると、どうやら、「アンダーハンドパスはバトンをもらいやすいパス」、「オーバーハンドパスはバトンを渡しやすいパス」と言うことができそうです。もちろん、大雑把に分ければの話ですが・・・
(でも、ちょっとマネしただけで、その差を体感していただけるとは思います!!)

さて、、、

ここまでのことを合点していただきながらボルトを中心に下の動画を見ていただくと、彼の「強さ」の秘密が浮かび上がってきます。。。


(2走から3走のところはハンマー投げのネット越しなのでかなり見にくいですが・・・)

実はボルト、2走のフレイターからは「バトンを渡しやすい」オーバーハンドパスでバトンを受け、4走のパウエルには、「バトンをもらいやすい」アンダーハンドパスでバトンを渡しているんです。

そして、昨日の中継では朝原さんは「即席でアンダーハンドをやってのけた」というニュアンスで解説されていましたが、実は、2008年の北京オリンピックで4×100mリレーの世界新記録を出したときも、ボルトは、2走からはオーバーハンドパスでバトンをもらい、アンダーハンドパスでバトンを渡しています。


(「3:33」に注目!!めっちゃオーバーハンドでもらってます)


(「0:23」に注目!!・・・見やすい動画がなかったので静止画ですが、間違いなくアンダーで渡してます)

まだあります!!

下の動画を「よーく」見ていただくとわかるのですが、昨日のリレーでは、何を思ったのか、パウエルは初め手のひらを上にしてオーバーハンドパスでバトンを受けようとしています。そこでパウエルの左手が下がってきたところにボルトがアンダーハンドパスでバトンを下から上に押し込んでいます。



ちょっとわかりにくいですが、おわかりいただけるでしょうか??

これもわりと盲点なんですが、アンダーハンドでもらうつもりのレシーバーにオーバーハンドでバトンを渡すことはできませんすが、その逆、つまり、オーバーハンドでもらうつもりのレシーバーにアンダーハンドでバトンを渡すことは可能なんです。(オーバーハンドでもらおうとしていても、その後走り出す過程で、必ず手のひらを内側に返すことになるからです。)

いずれにせよ、パウエルが最初手のひらを上に向けていたということは、ジャマイカチーム全体で、アンダーハンドパスの特性についての共通認識はなかった可能性があります。

つまり、ボルトのパスがパウエルのレシーブをカバーしてるわけです。

何よりボルトは、自分がしっかりとバトンをもらい、自分がパウエルにしっかりと渡せさえすれば、ジャマイカは負けることはないことを確信していたんだと思います。

4×100mリレーのうち、もっとも難しい3走をこなし、2走からは「バトンを渡しやすい」オーバーハンドパスでバトンをもらい、4走へは「バトンをもらいやすい」アンダーハンドパスでバトンを渡す、100m、200mの世界記録保持者。

ウサイン・ボルトは「速い」だけの選手じゃない。間違いなく「強い」選手です。

チームを引っ張るエースとは、国を代表する英雄とは、こういう男のことを言うんだなぁと思いました。
そしてぼくらは、英雄と謳われる人々がどんな人物であるかということを、あまりにも知らなさすぎる気がしました。

あと1週間、来る8月30日まで、ボルトの走りやパフォーマンスだけではなく、彼の何気ない仕草の中に隠されている「英雄の資質」のようなものを、探究し続けたいと思います。

自分が目をつぶっている姿を、鏡越しに見ることができますか???


「日本人は本番に弱いからメンタルを鍛えないと勝てない!!」なんていうおとぎ話も、同じこと。。。



・・・そうは思いませんか???


・・・という風に、鏡に向かって自問自答してみるといいかもしれません。。。



・・・「なんていう姿を想像しながら眠ってみるのもひとつの手かもしれんなぁ。。。」


・・・と高校の恩師に言われている夢を見ました。。。



・・・というようにウトウトお昼寝していたら、気づいたら女子マラソンが終わっていました。。。


・・・というのは、全部夢でした。。。



・・・「ああビックリした!!!でもま、いっか♪」


・・・と言って、ボブさんは、今日からまた走りだすことを決めましたとさ。



めでたしめでたし、、、



・・・なんて面白くもない小話をして笑っているおバカさんが、鏡の前にひとり。。。


なんとなく、今日も昨日よりいい日になりそうな気がしています。。。



「キュッ、キュッ フキフキ


ふぅ・・・