五条の大橋で相対する牛若丸と弁慶


なんとなく絵でみたことあったりなかったり、

でもそのおぼろげな記憶の中に、

日本人のマラソンの原点を垣間見れる気がします


背が低く、筋肉は外国人選手と比べて発達してはいないものの、

しなやかな動きとボディバランスのよさで戦う


まさに牛若丸のような身体の鍛え方で世界と戦っているのが

日本人ランナーの戦い方なんですね


外側の筋肉がしっかり発達した外国人ランナーは

キックを多用したストライド走法気味の選手が多く、

ボディバランスやしなやかな動きのために内側の筋肉を鍛えている

日本人ランナーは重心移動で走るピッチ走法気味の選手が多いです


要は、

日本人選手はキックを使わずに重心移動で進んでいるんですね

そして、

牛若丸がキックを使わずに重心移動だけで日々鍛錬していたことを

示す何よりの証拠が、牛若丸が履いていたとされる


「一本歯の高下駄」!!


999本の太刀を手に入れた弁慶と五条の大橋で一騎打ちしたときも、

あんな不安定な下駄を履きながら、橋の欄干をひらひらと飛び渡り、

かろやかな身のこなしで弁慶を翻弄しました


並みのボディバランスとからだの使い方ではできません


しかしどうやら重心移動を極めると、一本歯の方が安定するようで・・・

元々一本歯の下駄は登山用に開発されたそうです

(う~ん、、、匠っ!!)


となると思い出さずにいられないのが

美しすぎる走りで3年間箱根路の5区を席巻しつづけた

「山の神」のなめらかな体重移動、、、


意識だけでも「一本歯の高下駄を履いて走っている」と思うことで、

理想的な重心移動としなやかなからだの使い方、

そして牛若丸のような美しいボディイメージに近づけるかもしれません