昨日のNHKの「歌謡コンサート」で石川さゆりが八代亜紀の「舟歌」を歌った。

 

 

石川さゆりの歌の上手さは改めて言うこともない。

いくら上手い歌手でも元歌を超えられないことは多々ある。

しかし、石川さゆりの「舟歌」は色々な意味で深かった。

なんて言うか・・・諸々の思いがこもっていて絶品の歌唱になっていた。

熱唱し過ぎず、元歌を壊さず、石川さゆりらしさも失わず、追悼の思いも伝わる。

石川さゆりの「歌手道」とでも言うか、「歌に対する神髄」を見たような気がした。

たぶん・・・昨日の生放送の「舟歌」は一生一度切りの「舟歌」・・・。