斬るものと斬られるもの

今日は水曜だからって訳では最近ないが
早くに上がってきたので近くの酒屋をチェックしてきた。
ネットで調べたら引っ掛かった店で、余りメジャーではないはず。
とは思いつつ、気持ち的には美術館に行くような感じで行った。
場所は完全に住宅街に囲まれた(かがた屋よりも)一角にあり
探し見つけるのも一苦労した。
店に入ったら老婆が一人。
いらっしゃいませ~
暫くしてから
何かお探しですか?
と。
近所に住んでいてチェックしに来ました~と言ったら
聴こえなかったようでもう1回言った。
(この後、何度かもう1回言う)
そして、別の常連(あごヒゲが白髪、ダンディ)みたいな客が来る。
ご主人居るかい?
と、スタスタと歩きレジ裏の別室へ行ってしまう。
そして、ご主人が現れる。
何かお探しですか?
先ほどの台詞を言うと
別の冷蔵庫があるから来なよ、という誘いを受ける。
あえて抵抗しない、と言うあのPINの言葉が遮る。
じゃ、行きます。
正直、その冷蔵庫にある2割くらいしか銘柄が分からない。
世界は広い。
知っていて、あーコレあるんだーとなるのは
雅山流、南、ますいずみ、出羽櫻(田酒、茅舎も入るっぽい)とか。
その他のが超気になる。
コレ、美味いんだよー、コレ持って行ったらいいよ!
とご主人。
ダンディは静かな感じで
「コレ、持って行くよ。」
と言っている。
何だコレ?
持って行っていいのかい?
と、とりあえず1本決める。
今日は、車?
とご主人に聞かれる。
車だと言うと
車のヤツに酒飲ませると
商売終わっちゃうから飲ませられないなー、今度チャリで来い。
と超良心的。
じゃ、匂いだけな、と何故かダンディと一緒に何本か匂いだけを嗅ぐ。
ダンディは ご主人に
「これ、試した?何だ、まだかよ、試しておけよ」
と悪態ついていた。
音声だけ聞くと
確保!!
と警察が来そうだが、所詮酒の話。
ダンディは、持って行く、と4本くらい力強く持っていた。
この店ではなんとなく持って行く=買うということが薄々気付いた。
印象としては、たむらと繁桝という酒が気になった。
しかし今の俺は極貧。
1本しか選べない。
そんな中、俺が選んだ酒はコレだ。

ご主人が、もう2本しかないからコレ買えって言ったから。
「今朝、しぼった酒」
日付は2/15。
ヤバイ、待ってられない!と買ってみた。
何これ、一口めサッパリ 後味濃厚、、、美味い!!
チャリで15分くらいの所にあんなアツい店があるなんて。。。
あー、コレ喰いてーーーー
