読書のススメ | 誰が名付けたボブ日記

誰が名付けたボブ日記

ボブ日記とは人間の高みに達する為にあえて低俗な事を書いています('ε'*)ボブ自身高貴で可愛いですが、人前でtin×2を晒す覚悟で書いています\(^o^)/



皆さんは本を読んでおられるか?

恐ろしい数字がある。アメリカの研究だかで大学卒業後、85%がノンフィクションの本を一冊も読まずに生涯を終えるとあった。

マジか?・・・そう思った。還暦を超える親父の事を考えてみた。親父は公務員になり、日頃から文章を書いたりまとめたりしながら仕事をしている。

結構イイ給料も貰い、昇進し続け今も民間の会社でそれなりの地位にいる。しかしちょっと待てよ?『本を読んでるのを見たことがない』。常に少年JUMP、ヤングJUMPを読んでいる。

もしかしたら、何かしら自分を成長させようとする本の類いは一冊も読んでいないのではないかと思う。親戚のバカな人達にも思いを馳せた。恐らく誰も読んでないだろう。

誰だったか忘れたが、ある文豪(かなり昔の人)だかが、一生のうちに読める本の冊数を計算して、残された時間的に「これだけしか読めないのか!!」と気付き、悲嘆にくれたという。

本とは文明最大の利器だと誰かが言った。私もそう思う。しかしほとんどの人が俗に言う『良書』なるものに手をつけていない。良書とは自分を成長させてくれる本だ。

例えばサミュエル・スマイルズの自助論はご存知だろうか?



名前は恐らく聞いたことはあるはず。絶対。何故なら中学・高校の歴史の教科書で必ず出てきたからである。福沢諭吉の学問のススメに並んで当時100万部売れた傑作。

素晴らしい内容だった。今でもたまに読む。良書は何回も何回も読む価値があり、その度に新しい発見がある。恐らくだが、自分の視野が広がり、新しい視点で再度その本を噛み締める事が出来るからであろう。

しかし私もいきなりこんな本を読んでいた訳ではない。読書感想文は最初と最後だけ読み、適当に『読んだ風』を演じて書いていた。それほど読書が嫌いであった。

25歳の時に全てが行き詰まった。仕事、健康、人間関係、お金、全てが私の手元から去った。勿論自業自得であるのだが。人間にはクリティカル・ポイント(臨海点)なるものがあるらしい。それを経験すると人生を変える為に何かしら努力をする決意をする訳である。

病気、死別、失恋、倒産、離婚、それらが『もっと良くならなくては』という人間の生存本能にも似た感情に火をつけるのだろうか。私も狂ったように本を読み始めた。蔵書は増え続けた。

・・・と言うか待てよ?ここまで書いててこれがボブ日記なのかといぶかしがる人も出てくるかもしれない。「お前そんなキャラじゃないだろ」と。でも本来の私は読書家である。そして真面目である。下ネタは一種の現代社会への反抗心と捉えて貰いたい。たまに行き過ぎて消されるが。

そして蔵書はどんどん増え続け、私の部屋には本棚で埋め尽くされている。もう読む必要のない本もあるだろうし、一生繰り返し読み続けなければならない本もある。本は多様でまるで生き物だ。書き手の思いが一冊に凝縮されている。

ある成功者が「初めて知り合った人のどこを見ますか?」と訪ねられ、「本棚」と即答している。これは実に的を得ていてどんな本を読んでいるかでその人の人となりが分かる。逆に本棚が無い人は・・・その人にとっては知り合う価値もないのかもしれないな。

この自己啓発のシリーズではわたくしボブがオススメの本を紹介していこうと思う。どんな本を読んでいるのか、またどんな本を読めば良いのかはまた次回にしよう。今回はあくまでもススメで終わらせておこうと思う。

何故なら・・・時間がないからである。その理由は次のボブ日記【今日は何の日だ?】にて話すこととする。

これを読んでいる人も少ないだろう。ハッキリ言ってあまりウケないだろうとも思う。こういう言葉がある・・・『人は自分を成長させようとすることについては皆怠け者である』と。このボブの真面目シリーズは時間の無駄をさせない自信がある。ブログに時間を取るということはその人の人生の一部を少しだけ割いてもらっていることになる。だから必ず「読んでよかった」と思えるようにしていくつもりだ。

そしてこれがボブ自身の独断と偏見(私見と言っていい)であり、あくまでも読む読まないかはあなた方が決めてほしい。そしてここまで読んで引かないように。誰しも隠れている部分があるし、話してみないと分からないと成功している人ほどその事実に気付いている。だからうわべで決め付けない。自分のデータの限界を知ってるから謙虚なのである。

このblogジャンルに入った(入ってしまった)以上は真面目な話もしなければいけなくなった。という訳で、またふざけた日記を4回ほど続けたのちに投稿することになるであろう。その時までにオススメしたい本を1冊だけ載せておく。デール・・カーネギーの『人を動かす』である。



読んでおいて損のない鉄板だ。ではまた次回までおふざけにお付き合い願おう。