エロット②

対峙してもすぐにセッ○スは始まらない

後入場者であるミラ○○・カーには部屋の間取り家具の配置を見る時間が30秒が与えられ

先入場者のボブ・プロクターと対等の条件にする

先入場者たるボブは今も部屋を見回す事を許されているが

ミラから目を外さない

ミラがルールを守る保証がないから・・・・

72時間しかタマタマが持たないボブは自分以外の言葉は100パーセントは信じない

『俺の相手はエロいのか？』

ハゲ「お前のほうがエロいよ」

《自分以外の言葉は信じない》

ハゲ「締め切り前30秒で大分配当落ちちまったよ」
「やっぱヤツら見る目があるなぁ」

男「でも鉄板だと思っているんだろ？ならかまわんだろ」

ハゲ「しかし低すぎるぜ」

司会「試合開始の合図は本来鳴るはずもない極太バイブが鳴ったら！５秒前からご一緒にカウントダウンを始めましょう！！」
「５！」
「４！」
「３！」
「２！」
「１！」

ブィイイイイイイン

最初に動いたのは

ﾀﾞｼｭｯ！(速攻で動く)

ボブ・プロクター

すぐに間合いを詰めなければいけないわけがあった

ミラ○○・カーのほうが台所に近い

設定が学生とはいえ

台所には洗剤(ヌルヌル攻撃)がほぼ100パーセントあるから

だがミラは台所に向かわず

重心を低く構え

スウゥ

指を揃えた

ブラ～ンブラ～ン(脱力して胸を揺らす)

進化し続ける実践性闘技ハサム・パイが出した答えがこのーーーー

360度オッパイ

指を使った遠距離からの攻撃はそのほとんどが円形動作である（指入れや揉み口撃等）

胸だけを動かし360度からの攻撃に反応する

受け方は相手の手首を狙って受ける

それは武器（ローター、バイブ、手錠、縄）を持たれた場合をも想定しているから

ハサム・パイの特徴的な防御はそれだけではない

片胸で受けるのと同時にもう片胸ではーーーー

打つ

ドッ

パイスティングである

ドサッ（ベッドに仰向けに戻されるボブ）

片方の胸で攻撃を避け、片方の胸で相手をしりぞける

距離を取る

ダッ

ミラは棚を捜す

最強の武器である媚薬銃が仕舞われている

可能性が一番高い棚の中を

『動くな！！』

ボブの左腕は枕の下に入っている

『撃ちイカすぞ』

今回の戦いの設定は女性体験のない学生

治安の悪い西海岸在住・・・・童貞だとバレるのにおびえて枕の下に媚薬銃を隠していても納得する設定ではあるがーーーー

ハゲ「悲しいなボブ・・・・戦っても覚えていない」
「何試合戦っても初心者だっていうのは・・・・」

この戦いの勝利条件は相手を動けなくする事・・・・つまりイカす事

司会「まあ・・・・なんというか・・・・」

媚薬銃を本当に持っているなら何も言わずに背中をイクまで撃てばいい

ボブのブラフは脅しになっていなかった

観客「みんな気付いていないみたいだな」
「なんでミラが背中を見せて棚の中の媚薬銃を捜していたのかを」
「ミラは背中越しに襲わせるつもりだったんだよ」
「引き付けて抜け目なく取っておいた武器を使うつもりだったんだ」
「ほら電話の横にあった物が」
「いつの間にかなくなっているだろ」

ドガッ（隠し持ったPINKローターをボブのティ首に突き立てる）

グッグググッ（腕を掴み阻止するボブ）

『ぐうっ』

イミ「ボブ・プロクターよく今までヤってこられたな」
「2代目山田さんのポン！ポン！ワンダホ～～としてお前は今まで闘った中で最弱だ」

グググッグググッ

『（嘘をつくな・・・・俺はエロい）』
『（俺はエロい！！）』

グチュッ（ボブの棒の先っちょから汁が少し出た）

観客「イカせ！！」

観客「イカせ！！！」

観客「イカせ！！！！」

司会「あぁっとベッドの弾力を利用して逃げ場を作り避けたようですね」
「ですがご安心ください！！」
「ミラはボブの体を固定し左肩を制しています」
「逃げられません！！」
「逃がしません！！」
「さぁ次こそは突き刺していただきましょう！！」
「ミラ見せてくれ！！私たちに近接性闘技ハサム・パイを！！！」

ガリッ（ミラのティ首に噛みついた）

ミラ「あああん」

ドン（イミを押す）

司会「あぁっ！！！！！噛みつきましたボブ！！脱出ぅぅ！！！！！」
「亀さんにに突き刺してクジラの潮吹きのような精○の噴水を皆様にお見せしたかったのですが」
「さすがＳ級ボブもやります！！」

ブッビチャ（溜まったヨダレを吐き出す）

ミラのティ首の付け根からはボブの歯形が露出していたが

それでも武器になるローターをミラは離さなかった

スーーーーッ（構えるボブ）

ミラ「（重心が低い）」
「（男優じゃない・・・・買春拳か？）」

ボブは無意識に構えていた

自分の記憶にない構えを・・・・

呼吸

鼓動と

同じように

自分の意思とは関係なく体が動いていた

ミラ「（・・・・この構え・・・・見た事がある・・・・・・・・）」
「！？」
「あぁ・・・・」
「お・・お前・・・・」
「円形性技場の西島秀俊か・・・・」

『・・・・・・・・・・・・昔の俺を・・・・知っているのか？』

【俺はエロい】

『なあ・・・・』
『昔の俺はエロかったか？』

ミラ「（私が見た時には）」
「（自分の棒一本持って）」
「（20人とセッ○スしていた）」
「（もう複数相手じゃないと賭けが成立しないという事だった）」
「・・・・・・」
「エロットの西島秀俊」

『そうか・・・・やっと一つわかったぜ・・・・俺のやっていた性闘技はーーーー』

【エロット】

※本人ではないけどこんな感じの人