皆様、こんばんは。

年が明け、寒さが厳しさを増してまいりました。ボブタウンは未だ例のウイルスの影響を受けておりませんが、政府の宣言を受け、自宅での遂行が可能な職務に関しては在宅で行うよう推奨をしております。

自宅におりますと、やはり安心感がごさいますね。決して暖かさ故に微睡んでなどおりません。




止まる所を知らないウイルス。英国では変異種が拡大しているようですね。


さて、ボブタウンにはタイニーロンドンと呼ばれる、英国の首都を模した地区がございます。

今回は在宅勤務の推奨に伴い、オンラインで取材を行いました。撮影が出来かねました為、既存の広報用写真を用いてご紹介します。


この地区の建造物は全て、我が町の大工が愛する英国への敬意を込めて建設したもの。

こちらはタイニーバラマーケットです。
小さいながらも、本場さながら活気に溢れています。



こちらは人気のカフェ。
種類豊富な手作りジャムと、テラス席からの眺望の良さが自慢です。





向かいは小さな花屋。
なんと2階にはパブがございます。






誰もが知る一流ファッションブランドの分店も。
オープン記念のバルーンが華を添えます。





設計担当の大工曰く、最も再現に苦労した箇所は赤い電話ボックスとのこと。

当初はこのような外観でした。




そして現在の電話ボックスがこちら。
ご提供頂きましたメーカー様に心より感謝申し上げます。




何かに似せること、見立てることは無限の可能性を秘めており、大変想像力を掻き立てられる。一方で、再現度には限りがあるのだと彼女は言います。
今後もメーカー様には随時ご協力を頂きながら、より良く進化し続ける町でありたいものです。


市民の皆様、並びに読者の皆様の健康と、遠く離れた英国の安寧を願って。

暖かな自宅より。