読み逃げフォロワーさんたちのために、腎臓移植について少し書きます😊
 
オレも体験していないので、知っている範囲の話になりますけどね😁
 
 
移植には生体腎移植と献腎移植の2パターンがあります。
 
献腎移植は脳死・心停止した方から譲り受けるものです。
 
現在約12,000人の透析患者さんが登録して移植を待っています。
(全国の人工透析患者数は30万人以上)
 
この内、移植を受けられる患者数は年間1〜2%です。待ち時間は…
 
 

(確かな情報ではないけど、献腎移植は若い人へ優先的におこなっていると聞いたことがあります。その考えに方には賛成です。)

 

生体腎移植は親族から提供を受けます。

(6親等以内の血族、配偶者、3親等以内の姻族に限定されます)

 

 

腎臓移植を受ける人をレシピエント、

(レシピエントは聞き慣れないよね)

腎臓を提供する人をドナーと言います。

 

 

ドナーの腎臓のふたつの内のひとつを取り出してレシピエントに移植します。

 

レシピエントの元々腎臓は残して、骨盤の辺りにドナーの腎臓を移植します。

 

レシピエントは腎臓が3個になるんだよ!

 

知らなかったねー!🤭

 

ドナーから取り出した腎臓は血液を全部抜いてから移植します。

 

だからドナーが先に手術室に入ります。

(病院によっては一緒に入るところもあるみたい)

 

 

 

 

 

 

世界的にみて全人口に対する人工透析の患者数は、日本は突出して高いそうです。

 

理由のひとつは保険が効くからです。

年間500万円ほどかかりますが、患者負担は月に1~2万円ですみます。ところが医療側(病院や製薬会社)にとっては大きな収入源になります。

 

本当のことを言うと、人工透析は腎不全に対する最良の治療法ではありません。

欧米では人工透析は腎臓移植への繋ぎ医療です。

アメリカでは日本と違い生体だけでなく、死体腎移植も行われています。

ですから日本の「人工透析天国」ぶりは、じつは異常なのです。