☆2023.07.10 今日のアトガキ! | ボートレース 元記者のスペシャル予想!【BOAT RACE】【my prediction】

ボートレース 元記者のスペシャル予想!【BOAT RACE】【my prediction】

長年の経験を生かして、展示気配の見極めに全力を注ぎます!!!
点数を絞っての”大口勝負”あり、多めの点数での”高配当狙い”あり、
とにかく気配重視で狙っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

 

 

 

 浜名湖・12R

 

 このレースで増やして、平和島の優勝戦の資金にしようと思っていたのだが、非常に悔しい結果に・・・。期待した両者・①湯川浩と④黒崎竜がシッカリと仕事をしてくれたのだが、1マーク果敢に仕掛けて道中も粘り切った③渡辺史が3着に。残念ながら①→④からはここだけを切ってしまっていた・・・。展示では全く舟足の良さは感じなかったんだけどなぁ・・・。

 

 

 

 平和島・12R(優勝戦)

 

 展示気配も良く、逃げて堅いと思われた①平本真だが、責任感のない走りで舟券にも絡まず・・・。

 

 スタートした時点でも①平本真の逃げで堅いだろうと思っていたのだが、1マークはまさかのターンミス・・・。スタートして1マークに差し掛かる際、まずレバーを放る位置が手前過ぎた…。これではマズい…と思ったのか、1マークは角度を作る前に早めに思い切り握ってしまい、これがオーバーターンに繋がった感がある。シッカリと展開を捕らえた④鈴木勝が先頭に立ち2艇身ほどのリードを奪う。ただ①平本真もBSでは余裕で2着は獲り切れる位置だったのだが・・・。

 2マークは開いていないとこへ強引に差しに入り、前が詰まって外にハンドルを切り直して3番手の②荒井翔に内から艇間を詰められる形に。それでも時計前では3艇身のリードがあった。そして2周1マークは、②荒井翔が3着を獲る為に差されるのを覚悟で"死に体”で先に回りに行ったのだが、①平本真はこれを回さず強引にこの上を行って4艇身も先の④鈴木博の内を差そうとしに行ったのだが、最後の最後でこの判断は間違っていた…と思ったようでまたブイ際で外にハンドルを切り直したのだ・・・。見た目的には②荒井翔が強引に回りに来て①平本真が飛ばされたようにも映るが、これは完全な①平本真の判断ミス。更にここでキャビって後方からの⑥中田竜にも抜かれて4番手に後退してしまったのだ・・・。

 

 平本真は、報道陣に対しても自ら挨拶をしたり取材にも非常に丁寧に対応するタイプで、私も好きな選手の1人なのだ。だからこそ応援もしている。だからこそ厳しいことも言わせてもらうのだが、やはり舟券を買っているファンの気持ちは忘れないで欲しい。普段から見せている"最後まで諦めない走り"。これは非常にいいことなのだが、4番手から3番手を狙って着を落とすのと、2番手から先頭を狙って着外になるのはファンにとっては全く別のものなのだ。SGタイトルホルダーのようなボート界を代表する選手としては、最低でもその時点での着を確保しながら逆転を狙うような走りを見せてもらいたいと思う。

 誰かとは違い、平本真は毎回こんなレースをしている選手ではなく、今回は少し冷静さを失ってしまっただけだと思うので、平本真に関しては今後も変わらず応援していくことに変わりはない。

 

 ついでに書くというわけではないのだが…。長年、競艇→ボートレースを観てきた私としては、舟券を買ってくれているファンがいてこその選手…という自覚が足りない選手の割合が非常に高くなってきている印象が強い。昔のファンと違って最近のファンはおとなしいから…というわけではないのだろうが、自分さえ納得がいけば負けてもいい…というレースをしている選手が多く、記者クラスになるとそういう走りは観ていて分かるもんなのだ。

 私は『楽しんで走ります』とコメントをする選手も好きではない。本来は『投票してくれているファンの方が納得してくれるレースをします』と言うべきで、『①号艇の時は、1着ではないのなら2着も6着も同じ…』というようなことを言う選手なんかは論外・・・。舟券を買っているファンからすれば、何をバカなことを言ってるんだ…ということなのだ。

 

 この私の考えに対して、100円単位でしか買わない人や買わずにレースを観ている人の中には、反論したい…と思う人もいるはずだし、スポーツ感覚でレースを観ているそういう人からすれば、不愉快な見解だ…と思われるだろうという自覚もある。ただ私は、会社に所属していた記者当時には書けなかった"元記者としての本音"を書くことに意味があると思っているし、"他では目にすることのないボートレースの記事"という感じで楽しんでいただければ嬉しく思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 桐生・12R(優勝戦)

 

 やはり①守屋美の逃げで堅かった。スタートの質も良かったし、1マークの旋回も完璧だった!!

 シッカリとスピードのあるイン旋回で、コーナーの出口では、内を差してきている選手がいないのを確認して、握って出た④岩崎芳に対して旋回後期では、若干流れるフリをしたような感じの張り方で、かなり余裕のある勝利に見えた。

 そして次節はいよいよ地元・児島水面でのSGオーシャンカップだ。エンジンパワーの落ちるこの時期こそ、軽量は大きな武器にもなるし、ここ最近のエンジンの仕上げ方を見ていると、ある程度のモーターを引き当てれば非常に楽しみな存在でもある。ここ最近のこの"勝ち癖"を地元水面にも持ち込んで大暴れしてもらいたい。