仕事(ブラック企業、残業は過労死ライン軽くオーバー)の合間を縫って、

平日週2回の閾値走、週末は30km走やインターバル走などで頑張って来た。

 

閾値走、インターバル走の前夜は、明日が恐くて憂鬱になり、寝つきも悪くなった。

 

仕事は相変わらずブラック、そして知命も迎え、身体に鞭打つようなトレーニングは

心身へのダメージが大きくなってきていた。

 

これ以上今までのようなトレーニングを続けたら、走ることの気持ちが続かない

せっかくこれといった取り柄もない自分が、生涯楽しめそうな趣味が見つかったと思っていたのに。

 

もう年齢的にも自己ベスト更新は望まなくていいけど、走力の衰えを少なくできるようなトレーニングができたらいい。

豊かな人生になるように、楽しく走り続けられればいい。

 

速いランナーにはなれないけど、強いランナーになりたい

 

 

強いランナーの定義にもいろいろあるだろうけど、

市民ランナーの私が思う強いランナーは、

おじいちゃん(おばあちゃん)になっても楽しく走るランナーだ。

 

そんなふうに考えていたら、こばさんの記事で福澤式を知った。

(これならば速くないとしても、強いランナーになれるかもしれない)

そう考えて、4月から取り組み始めた。

 

閾値走もインターバルも30km走もない。

基本は60分ジョッグと週2回のビルドアップ走だ。

 

トレーニングペースを見ると、サブ3.5対象レベルでは物足りないが、

サブ3対象レベルでは週末のビルドアップ走のペースが自分には速すぎるので、

週末のビルドアップ走だけペースを30秒落とすことにしてサブ3レベルで始めてみた。

 

今までの閾値走であれば30分で終わったが、福澤式は60分ジョッグだ。

その分30分早起きしなければならない。

それでも、基本キロ6分ジョッグだから恐くはない。寝る前も憂鬱にならない。

週末のビルドアップはペースを30秒落としても意外ときついが、閾値走に比べれば気が楽だ。

 

相変わらず帰宅時間が遅くて、夜帰ったら寝るだけに近い生活だが、

なんだか気持ちに余裕が生まれたような気が。

 

 

さて、もとみやロードレース10km。

福澤式を始めて約3週間。たった3週間で何も変わらない。

そもそも、福澤式を継続して仮にフルマラソンのタイムが縮むとしても、

スピード練習をしていないのだから、10kmが速くなるとは考えられない。

(この3週間、キロ4を切って走っていない)

 

昨年は10kmレースなのに、つらくてDNFを3回決意した。

死力を尽くしたレースだった。

 

もうあんなつらい目には合いたくない!

でも、あわよくば「いいタイム」で走りたい。

そんなわがままな気持ちでスタート地点に並んだ。

 

「いいタイム」って何?

まさか自己ベスト?

40分前半だった去年のタイムを越えるってことはキロ4分切って走り続けるんだよ?

 

こわい。無理だ!絶対に!!

身体が、気持ちがこわばる。

 

ここで福澤式を思い出す。

「レース本番は走力の確認が目的」

「自己記録更新より自己記録タイを目指す」

 

(そうだ、自己記録タイならば、キロ4分切ることはない。キロ4分オーバーでいいんだ)

 

気持ちが軽くなり、肩の力が抜けて身体がリラックスするのを感じた。

 

 

号砲! まだ桜が残る。きれいだがこの時はそんなことを考える余裕なし。

 

 

 

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