先週のリーグ戦の結果です。

 

総合成績はこちらから↓

http://procatan.posthaven.com/

 

【ナショナルエコノミー】

友寄 141点=+90

会長 127点=-14

ふぁん太 65点=-76

 

ナショナルエコノミーは大の得意ゲームでしたが・・・2連敗中です。

友寄くんが7戦4勝と私と勝率が同じになりました。

 

みんなうまくなってきましたね。

 

冒険野郎ふぁん太は確率安定ゲームではそのギャンブル制が逆に働き、苦手意識があるように見えます。

しかし!!

先月のカタンはなんと+60点をとって一気にリーグ戦2位にまで駆け上がりましたね。

 

さて、

今回は最終手番の私の状況をご紹介します。

 

ワーカーが5人いて、ラスト2人をどのように使うか??

でした。

本社ビルを既にたてていたので、

手札は6枚。

ニコイチ建設を使い倉庫を2個たてて、市場で確実に12$をもらい手札0にして44$分を稼ぐか??

 

ここはワンチャンス、自動車工場を利用して、3枚捨てて不動産を2件引いてきて、ニコイチで不動産をたてて、62$のMAXを目指すか??

 





正直長考しましたが・・・

ナショナルエコノミーのボーダーは100ですから、確実性の高い合理主義の私は、前者を選択。

 

そして、友寄君に敗退してしまいました。

 

後日談ですが、もし後者を選んでいたら、不動産を2枚ひいてきていたので、これは残念です。

 

私の心理としては・・・「どうせ不動産は2人の手札にあるんだろうな」なんて思ってしまったのです。

 

ところが!!!!!

大事なことを思い出すべきでした。

 

このゲームは、「点数公開ゲーム」です!!!!

 

という事は、現段階で友寄君が何点とりそうかはある程度把握できます。

(友寄君は鉄道と自動車工場、工場2、製鉄所、レストランを既に建てていました。)

 

鉄道という最強コンボカードがある以上、点数が伸びるのは明白!!

いや!!既に建物だけで128点あるんやから・・・。

 

これはミスです。

 

ボーダー理論は、あくまで点数非公開のゲームに対して行うもの・・・。

点数公開のゲームは相手の点数によって戦略をかえていかなければなりません。

 

即ち、ラスト2人のワーカーをどう動かすかに関しての上記の問題は、

友寄君の公開点数を計算して、「あ!このままだと負ける・・・」と判断し、後者の選択をギャンブルでもしていくことがこの場合の最善手でした!!

 

ここ最近は、敗退からの学びを書くことがブログで多くなってしまいましたが、

この学びを次にいかしていきたいと思います。

 

あ!!!!ちなみにカタンは超絶絶好調で、9連勝中でございます。

 

by

社団法人ボードゲーム

会長

岩田慎太郎

 

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