中四国地方で唯一の人狼専門店である「スイーツ人狼ルーム@ Okayama」さんが本日をもって店舗での営業を終了されることを先程X(Twitter)で知りました。

梅さんたちの熱意でできたお店で、梅さん、なおきさん、常連客の皆様が中四国地方の人狼会のトップランナーでした。

 

私も何回か遊びに行きました。千葉在住だったり広島在住なので数回しかいけなかったのですがどれも印象的なゲームでした。

今日はその想い出を3つ書きます。

 

 

①デビュー戦初日の逆パーフェクト

 

岡山での初戦、私にとって初対面の方ばかりとのゲームでした。

村人を引いた私は、初対面だからこそ第一印象が当たるのでは?と思い、

初日の議論中、第一印象で人間だと思う人を3人挙げて村置きすると発言しました。

しかし、他の方からは「いやいや、怪しい人ばかりだよ」と言われどうなることかと思っていると

結果、その3人は全て人狼でした。(笑)

 

 

②「1確の予言」になったのに・・・

 

ゲスト回にも何回か参加しました。その中の苦い思い出。児玉さんと同村した時の話です。

CO状況が予言1、霊媒1、ボディーガード1という人狼・狂人が出ていなさそうな盤面。

その予言者(本物)が私でした。

ボディーガード、予言、霊媒の順にかまれるのだろうと思っていると、

ボディーガード、霊媒、順にかまれた後私が噛まれない・・・

占い先で黒が全然見えずイライラしているのが伝わったのか、今にして思うと人狼側から見てこれが「大きな隙」だったのでしょう。

終盤ようやく私が黒を見つけると「2人目の霊媒師」として児玉さん(人狼)が現れ、

これまでの村の共通認識をひっくり返すように理論をつなげていき、

私がみるみるうちに偽物の予言者と思われてしまいました。

 

 

③「作戦説明」が引き返せない「地獄の時間」

 

一番の苦い思い出は「全国アルティメット人狼選手権」の岡山予選に参加したときでした。

アルティメット人狼10への出場権をかけた予選。正直、自分のいつも通りに実力では合格ラインに届かないだろうが、

度胸試しとして(少しだけ夢も見るために)参加しました。

「出るからには何か爪痕は残したい。」
そこで行きの新幹線の中でスケッチブックに作戦提案内容を書いて持って行きました。
ボケ要素も入れて。
1ゲーム目に作戦提案させてもらえる流れになり、スケッチブックをめくり作戦説明を始めるのです。
・・・が、
私の声が緊張でめっちゃ震えていたのです。(汗)
面白いことを言おうとしているのに声がめっちゃ震えて全然面白くないのです。(汗)
こんなに寒い状況なのに作戦を説明することは完遂しないといけない状況です。(汗)
そしてスケッチブックはまあまあの枚数を書いているのでまだまだ喋らないといけないのです。(汗)

私が同村する12人と審査員の児玉さん、古川洋平さんに長い寒い説明をするという地獄の時間を過ごすことになりました。

ゲーム後、古川さんが講評で少し救っていただきましたが、メンタルはボロボロでした。

でも、人生でそう何度もできない激寒を経験したことは今になると成長のきっかけになりました。

人狼プレイヤーとしての調子はこの日を境にイップス気味になりしばらくトンネルに入ることにはなりましたが。

 

 

振り返ってみると、自分もそろそろ人狼が強くなったかな?と思って岡山に行くと見事に鼻を折られることの連続でしたが、

新たな課題をしっかり認識するきっかけになり、とても貴重な機会でした。

 

店舗での営業は終了されますが、オンライン人狼のスタッフは続けられるとのことですので、また機会があれば参加したいと思います。