クリスマスイブ。
いかがお過ごしでしたか?
それぞれ、10年前・3年前に他界した義理の父と叔母の追悼のごミサ、
親戚との会食@北鎌倉「幻菫庵」
おひらきにならないうちから抜け出すわけにいかず
育三郎アマデウス
の楽日を断念した昨日の天皇誕生日。
新刊のエッセイにも書かせていただいた、わたしが介護した叔母の最期に、
彼女のちいさな顔を慈愛に満ちた掌で包んでくださった
カトリック大船教会の神父様の
「生まれるということと、天に召されるということは
厳密な意味でしっかり繋がったひとつの事象」
なのだというお話に胸打たれました。
本日はキャンセル待ち特別レッスン。
なにか「特別」な趣向を凝らしたいと思っていましたが、
ちょうどクリスマスイブ、
クリスマスにつきものの「ケーキ」はどうかな、
と漠然と計画していたこところ、
六本木で素敵なお茶とケーキ・パンのサロンを主宰する生徒さん
KAORUちゃんの
ご尽力で、
予約のとれないことボアメーザの比ではない
パティシエールYUKAさん
のケークを
送っていただけることになりました。
届いた焼き菓子の、美しく丁寧なラッピングにまず驚愕。
この季節、どんなにかお忙しいでしょうに、
おこころのこもったお仕事に感動しました。
噂には聞いていましたが、
どんなにおいしいかは、言葉にできないほどです。
わたしのドへたな写真では
見ただけでわかる、そのおいしさが伝わらなくてもどかしい!
憧れが恋にかわる瞬間のときめき、を感じるお味とでもいいましょうか。
至福を通り越して、どぎまぎ、落ち着かなくなるくらいの昂揚を覚えます。
特別に吟味された最上の材料をふんだんに使い、
細心の注意をはらって作られたということが
ひしひしと伝わってきます。
YUKA先生、写真がひどくてごめんなさい
さきの神父さまの、
「人の口にはいるもの、食べ物を作るということは、
尊い命を捧げるものたちへの感謝を形にするということです」
というお言葉を思い出し、
YUKA先生の姿勢はまさにその「使命」を感じておられるに違いない、
と拝察したのでした。
聖なる夜に告白します。
24日・25日の生徒さんにお出しするからと
作って頂いたYUKA先生のお菓子ですが
「生徒さんには、なかったことにして、自分で食べてしまおう」と
まじで、真剣に考えました。
神よ、罪深いわたしをお許しください。
ご訪問ありがとうございます、
こんなわたしですが、クリックどうかよろしくお願いいたします。
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