「渋谷爆発:女性温泉施設で 従業員3人死亡、3人重軽傷」
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070619k0000e040084000c.html
 悲劇的な惨事です。亡くなられた方のご冥福を祈ると共に、怪我を負われた方の一日も早い回復をお祈りします。
 このことは果たして、事故として片付けられる出来事でしょうか。私は「メタンが溜まって爆発した。」事故で済まされることではないと思います。客は別として、従業員の命が余りに軽く扱われているような気がします。
 そして最近の一連の事故や事件を省みると日本の安全神話がどんどん崩れて来ているように思えます。悲劇を繰り返さないためには、効率や利益を優先する前に、私達一人一人が心のQC・QA(品質管理・品質保証)を回復しなければなりません。
 上記の爆発事件が、「原発関係であったら」と心から恐怖するのは私だけでしょうか。


山口実