http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20061227k0000m030133000c.html
イラクのサダムフセイン元大統領が極悪な犯罪者であることに異議を唱えるつもりはないが、まだまだ彼の悪事の詳細は明らかになっていない。不十分な審理のまま死刑が確定して、1ヶ月内に刑が執行される可能性があると言う。
焦って刑を執行しようとする裏には、サダムフセイン元大統領との蜜月の長かった米国の、サダムフセインに罪を全てなすりつけて、真実を葬り去ろうとする意図が見え隠れする。
3ヶ月半も理不尽に拉致された私自身としてもサダムフセイン元大統領には真実を洗いざらいしゃべってから、刑に服するよう切望する。
山口実