ライブドア事件を見ていて思いだすことがある
それは17年前にクウェートの親友から聞いた話
彼はその時点で資産200億円、奥さんは1000億円
の富豪(自分では「中流の上」と言っていたけど)
ちょうど日本のバブルの真っ最中に
僕が「日本の株を買ってみたら」と半分冗談で言ったら
彼は「バブルは弾ける。株はいかん!」と真顔で否定した
そしてその背景を説明してくれた
「10年ほど前、金余りのクウェート人が土地の投機も
飽和状態になり、投機の対象を探していた時誰かが
バハレーンにペーパーカンパニーを作った。その会社が
株を売り出し、クウェート人はそれに飛びついた、株価は
どんどん上がり、同様の会社が増え、株式市場が出来て
株式の総額が20兆円に到達した。ある時、少し賢い
クウェート人が『実体のない会社の株式に投資するなんて
馬鹿なことだ』と言い出し、株価は急落した。多額の損を
抱える人が多数出て、政府はこの救済策に10兆円を投じた。
損を踏み倒して、儲けだけを温存した人もたくさんいた。
私はこの時ファミリーに15億円の損失を被らせた。
若気の至りだった。」
数年後に彼の予言どおり、日本のバブルははじけた
もちろん日本の株式上場会社の多くは実体のある会社だ
しかし、ライブドア事件や今のマスメディアの株価騒ぎを
見ていると彼の話を思い出す
私たちは過去に学ばなければならない
またバブルがはじけた時、たぶん日本にはそれに耐える
国力はないのだから
山口実
りすちゃん三態

