私の友人で五島の深海鮫の生肝油を製造販売している社長さんがおられます。彼は若い頃優秀な検査技師で、病気を早期発見するための検査会社を立ち上げました。この会社は大成功したのですが、彼は過労で倒れてしまいました。彼はベッドの中で考えました。「検査で発見した病気を切ったり貼ったりして治すのは対処療法に過ぎない。もっと大切なのは病気を予防することではないか。」と。

 そこで、彼は6つの開発コンセプトー①過去に、人類が食した食物であること、②食品の持つ自然含有成分を交わさず、酵素、栄養素を活かすこと、③食物のバランスと、陰陽のバランスが変化せず、その安定性が維持できること、④体内吸収(腸管吸収)が良いこと、⑤オンリーワン商品であること、⑥資源のリサイクル・保護が可能なこと」ーを立案し、このコンセプトを満足させるサプリメントを全国津々浦々探して回りました。そして、長い年月の後探し当てたのが、五島の深海鮫の生肝油でした。

 

 私がここで言いたいのはこのサプリメントの宣伝ではありません。(もちろん素晴らしいサプリメントで私もここ数年大変お世話になっていますがーーー。)上記のことは国内の行政や外交、ビジネスにも言える事だと考えるのです。理想や目標なしに、対処療法を続けているとpatch workにしかならず、問題の根本的な解決にしかなりません。

 例えば、戦争やテロの問題にしても、災害の問題にしても、それらが起こらないような政策を作り、実行することが先決です。平和憲法を守り、他の国に推奨し続けることや、海外での農業・医療支援や、自然環境の保護等により防止できる争乱や災害は多いと思うのです。日本もそろそろブッシュ流の対処療法偏重は止めて、将来のVisionの有る行政を行うべきです。

山口実