先日行った福岡市総合図書館で15年前の今日の新聞(下の『日本の国際貢献』に掲載の画像を参照下さい)を見つけたました。(オリジナルは2003年3月頃ある放送局が借りたまま帰ってきていない。)

 当時の私達は幸運にも解放されましたが、今のイラクにも「人間の盾」はいると思います。それは、自衛隊の人々。ブッシュ大統領のメンツを守るための人質。早期に無事解放されることを祈るばかりです。

 広島大学や長崎大学が市民の支援を得て、イラク南部の放射能障害の医師達を研修に招待する活動をしておらましたが、破壊され続けているイラクを再建するのはイラクの人々、放射能障害で苦しむ子供たちを助けるのもイラクのお医者さん達だと考えます。国際社会が彼らを支援することは不可欠ですが、それが出来るのは外国の軍隊ではありません。イラクに平和を!15年前を思い出して、そう強く願いました。

 山口実

http://www.nodu-hiroshima.org/nodu39.html

http://www.dejima21.com/NGO/asia.html