本日私がビジネス英語を教えている大学で、旧友の角松敏生さんに講義をして貰いました。その話術もさることながら、彼の音楽に対する信念や生演奏にこだわるプロ意識・自信・実力がどんどん伝わって来て、学生達にとっても大変有意義な素晴らしい講義でした。「情報社会と経済」と言う枠を使っての講義でした。(芸術・文化と経済(と言うより金儲け)は相反するものがありますが、彼の信念は、企業や経営者の理念に相通ずるものがありました。) 彼は「私の音楽に対するコンセプトを支持してくれるファンがいる限り音楽活動を続ける。」と語る一方で、「(彼の『歌を聴いて、自殺を思い止まった』と言うファンの話など)自分の音楽が人に影響を与えていることを肝に銘じている。」「しかし、自分の音楽の本質を受け入れられない音楽業界であれば、きっぱり止める。」とも言っていました。

 1時間15分くらいの短い時間でしたが、いろいろな裏話も聞けましたし、大きな期待を更に上回って、大満足でした。本物はやはり本物。一本しっかりと筋が通っていて、人を感動させます。
 それから最後に見せて貰った映画"ミラクルバナナ"( 錦織良成監督)の未公開Promotion Video。素晴らしい曲(Smile)と千秋さんとのデュエット。危うく学生達の前で、涙を流すところでした。

 私も際限なく続く天変地異にメゲルことなく、しっかりしたvisionとimaginationを持って、地道に活動を続けて行こうと大いに励まされました。

山口実