一昨日の深夜にNHK総合テレビで、インド洋大津波被災時の現地のビデオ映像が紹介されていました。一見何の変哲もない波が突如襲いかかり、人も者も全てを巻き込み破壊する映像を見て震撼しました。非常に大きな水害や火山噴火の土石流を思い出させるもので、自然の破壊力とその恐ろしさを改めて痛感しました。一方で、破壊された建物の横で(これは私も現地で見ました)椰子の木が倒れずに立っているのが印象的でした。
 
 なんで今こんな話をするかと言うと新聞のニュースでは殆ど報じられなくなりましたが、インドネシアやスリランカの被災地・被災民の復興はまだ始まったばかりだと言うことをもう一度皆さんに思い起こして頂きたいからです。
 それと幹部は別として、NHKの現場では長期的なヴィジョンを持った良い番組を数多く作っている人々のいることを分かって欲しいからです。(まあ、でも、だからと言って視聴料を払って下さいとは言いませんがーーー。)
 
 また、今回の自然災害は全く他人ごとではないので、自然との共生に就いて皆で一緒に真剣に考えて行きたいと考えています。

                      山口実

P.S.今日はしっかり6時間は眠れそうです。お休みなさい。