【クラブW杯現地観戦】モンテレイVSラジャ・カサブランカ | 藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

兵庫が生んだ稀代のお笑いファンタジスタ。

元商社マン。
27歳。
3/26から世界放浪へ。
ゴールはブラジルW杯。
サッカーを日本の文化に!

よろろん!

12/14 19:30Kick off @アガディール
モンテレイ(メキシコ)VSラジャ・カサブランカ(モロッコ)


ホームの大声援を受けるカサブランカがモンテレイ相手にどこまでできるかに注目のこの試合。





スタジアムほぼ全体がカサブランカのサポーターで埋め尽くされる。
全方位からの怒号のような歓声は、言葉を失うくらい圧倒的。




対するモンテレイサポーターはバックスタンドの一部に陣取っている模様。
望遠レンズしかなかったので見にくいが・・・



19:30Kick off


両チームともに前半早々からエンジン全開で好ゲームを予感させてくれる。
勝利に対する気持ちがプレーに表れていて清々しい。



両チームとも、パスを出した後に止まらずに、動き直している。
だから、試合が生き生きしている感すら受ける。
ダイナミック。




モンテレイペースかと思われたが、カサブランカが先制点を挙げる。





スタジアムのボルテージが一気に上がる。

カサブランカがボールを保持し攻撃に移ると、「シー!シー!」と大歓声が上がる。



思いも寄らぬ先制点を奪われたモンテレイ。
この7番の選手はボールを奪えるし、パスも散らせるしいい選手やった。



カサブランカ5番のムトゥアリはテクニックがあるし、キレもあって面白い選手やった。


カサブランカがゴールを決めてからは、モンテレイはボール支配率を高め、カサブランカはカウンター狙いの趨勢。
モンテレイのパス回しに慣れてきたのか、途中からは鋭い逆襲で惜しいチャンスを作っていた。




この日の入場者数。
もっと人が入っているように思えた。



一点を追うモンテレイは後半早々、フリーキックから同点ゴールを奪う。

息を吹き返す。
攻守の切り替えが早くなり、見応えのある好ゲーム。
お互い狭いスペースでのパス回しがうまいから単純に面白い。


その後はモンテレイは一対一のチャンスがあったけど、相手ゴールキーパーの好セーブに阻まれた。




結局、前後半90分では決着がつかず、15分ハーフの延長戦へ。


延長になっても顕著に運動量が落ちるわけではなく、目の話せない展開。


延長前半早々、ホームの大歓声の後押しを受けるカサブランカが均衡を破る。
これが決勝点となり2-1でカサブランカが勝利。


まるで優勝したかのように喜ぶ選手たち。


サポーターは12番目の選手ということを体現していたカサブランカのサポーター達。
途中からはモンテレイの選手にレーザー光線をしたり、いただけなかったが。

それを差し引いても、迫力が半端なかった。
ゴール裏でジャンプしている様子は圧巻。
スタジアム全体を巻き込んでのウェーブも爽快。

サポーターがチームを勝たせるとはまさにこのことやと体感した。
まさかここまで凄いとは思ってなかったので新たな発見やった。
そんなモロッコサッカー観戦。




【Today's music】
サウダージ ポルノグラフィティ




最後まで読んで頂きありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
読んだあかしにクリックお願いします。
↓ここをクリックください。
にほんブログ村

いつもクリックありがとうございます。

ブログランキングについて