12/14 16:00Kick off @アガディール
広州恒大(中国)VSアル・アハリ(エジプト)
アジア王者である広州恒大はアジアチャンピオンズリーグ準決勝で日本の柏レイソルと二試合戦い、二試合とも4ゴールを決めて破っている強豪。
対するアル・アハリは、エジプトのジダンと称されるアブトレイカの印象しかない。彼ももう35歳か。
試合開始一時間半くらい前にスタジアムへ。
広州恒大サポーター。
アル・アハリサポーター。
広州恒大とアル・アハリのサポーター、そして二試合目に試合をするラジャ・カサブランカ(モロッコ)のサポーターが入り乱れ、混沌とした雰囲気。
世界三大うざい国の二つ(エジプト、モロッコ)がここに集結していると思うと笑えてきた。
そして負けじと自己主張の強い中国もいるから尚更。
望遠レンズしか持っていってなかったため、わかりにくいがスタジアムの外観。
チケットは試合前日に購入しておいた。
場所分かりにく過ぎたけど古いスタジアムにて。
二試合分で125ディルハム。約1500円。
席はゴール裏。チケット購入時にラジャ・カサブランカじゃない方って伝えたが、スタジアムに行くと両ゴール裏はラジャサポーターで埋め尽くされるみたい。
スタジアム内に入るときに、スタッフに危険やからバックスタンドで観戦しろと言われバックスタンドへ。
ラッキー。
バックスタンドの様子。
手前から広州恒大、真ん中緑はカサブランカ、奥はアル・アハリ。
序盤から広州恒大(黄色)が主導権を握る。
相手DFの裏をつく動きがよく目につく。
いきなり発煙筒を焚くアル・アハリサポーター。
アル・アハリはアブトレイカが決定機を逃す。
両チームともシュートまで結びついた印象はほとんどなく特に見せ場もない前半。
2006年ドイツW杯でイタリア代表を優勝に導いたリッピ監督も終始ピッチ脇まで出て立ち尽くす。
後半に入ると少し試合が動き出す。
ムリキのシュートが弾かれたところをコンカが押し込んで広州が先制。
その後ムリキのシュートのこぼれ球を押し込み広州が追加点。
ムリキはミスも多く、体が重そうな印象を受けたが、二得点に絡むあたりはさすが。
シュートを打てるところにいる。
アル・アハリは、パスが足下ばかりでスペースに走り込む動きがあまりなく、広州のDF陣を崩し切れていなかった。
特に見所もなくこのまま試合は終わり2-0で広州恒大が勝利。
ヨーロッパチャンピオンのバイエルン・ミュンヘンと戦うことに。
観戦して思ったのは両チームともパスをよく繋ごうという意識が強いこと。
やはりパスサッカーが現代サッカーの潮流なのかな。
ただ、パスを出した後もらい直す動きがないからDFラインを崩せない。
スペースに走り込む動きやドリブルがあってこそ、パスが活きるわけやから。
この試合で一番印象に残ったのは、ラジャ・カサブランカサポーター。
ハーフタイムに応援歌を歌い出し、騒ぎ出していた。
後半も終わりに近づくにつれ、試合が待ちきれないのか、ウエーブが始まるしなんでもあり。
この試合では同じアフリカであるからか、アル・アハリを後押ししていた。
広州がボールを持ったときにはブーイングが半端なかった。
次回はカサブランカVSモンテレイの試合について。
【Today's music】
桜 コブクロ
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