パレスチナ自治区で思い出す内田篤人の言葉。 | 藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

兵庫が生んだ稀代のお笑いファンタジスタ。

元商社マン。
27歳。
3/26から世界放浪へ。
ゴールはブラジルW杯。
サッカーを日本の文化に!

よろろん!

8/17
今日も朝から観光である。
イスラエルは物価がヨーロッパ並みに高いのでテキパキ観光するのがいい。

今日はパレスチナ自治区、ベツレヘムへ。
猪瀬(仮名)、堀川(仮名)、コンサルの人とともに。

バスに乗り一時間もしなかっただろうか、気づいたらパレスチナ自治区にいた。
あれっ、税関とかなかったけど大丈夫?


街の印象としては店が普通にたくさんあるし人々が生活をしている。
もっと閑散としてて殺伐としているのかと勝手なイメージももっていたが。
ここがパレスチナ自治区だと言われないとわからない。


この旅で何度も感じるが、先入観は無意味である。
内田篤人の著書のタイトルの通り、「僕は自分が見たことしか信じない」である。


そんなことを思いながら、タクシーに乗り込む。
バンクシーという身元不明の芸術テロリストが描いたアートを観に行くためだ。
パレスチナ問題をアートを通して訴えている。


分離壁があった。

photo:01

photo:02

かなり高い。
Wikipediaによるとイスラエルとしてはパレスチナ側の自爆テロ防止のために建てたようだ。
が、実際は停戦ラインより内側に入り込んでいて、入植地を恒久的な領土とするための、既成事実化を目論んでいるとも言われている。


photo:03

バンクシーのアートもあった。
様々な場所に点在して描かれているため、タクシーの運転手じゃないと何処にあるかわからない。
バンクシーはイスラエル兵に銃を向けられながら描いたそうだ。




photo:04

photo:05

それからキリスト生誕の地などに行った。



photo:08

スターバックスの偽物もあった。


イスラエルに来てからパレスチナ問題について調べたが、なんといっていいのか言葉に困る。
実際にパレスチナ自治区を訪れて危険な印象は全く受けなかった。
本当に勝手に作り上げた先入観は意味がないなと何度も思った。
しかも、かなりの観光客がいてある意味観光地になっているのか。

そんなことを思いながら、バスでイスラエルへと戻った。
帰りも税関とかなくすんなりいってあれって感じ。


その後新市街の方へ行ったが安息日のため、一通りはほぼなくシャッター街と化していた。



photo:06

イスラエルのお金。これまでいろんな国を訪れたが、お金が綺麗な国は先進国が多いなと感じる。


photo:07

「Welcome」と「Eat」が口癖のイブラヒムじいさん。


翌日はまたヨルダンへ。
あの人とともに。


【Today's music】
Missing 久保田利伸


現在75位くらい。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。読んだあかしにクリックお願いします。
↓ここをクリックください。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
いつもクリックありがとうございます。

ブログランキングについて