引用元 小学館

暗殺後宮−暗殺女官・花鈴はゆったり生きたい

諸里たばさ


画像:ピクシブ百貨事典より引用



あらすじ

逃げた鳥を探す


1話で頑張って刺繍した布を破り捨てた女が逃がした鳥

(黄鳥)を探してあげようなんて、自分ならやらないし

やろうと思わない。

花鈴は「仲間が困ってるなら力にならなきゃ」

「待っててね、長鴻」と言うが、そもそも仲間だと思えない。思いっきり避けると思う。

しかし花鈴は「もうおしまいだわ、私、死罪になるわ」と

泣く張鴻を仲間と認識して、何とか見つけて捕まえようと

する。

そこに出くわした幼帝も機転を利かせて鳥を捕まえる

ヒントを花鈴に与える。

そして鳥に詳しい周女官の所に向かうが、花鈴の父 王皓に

恨みを持つ女官に毒鳥の檻に閉じ込められてしまう。


毒を持つ鳥がいる事、実際に毒鳥を使った歴史がある事を知らなかったから驚きだった。


何だかんだあって、「あの方の周りには本当に誰も味方がいないんだ…」と実感した花鈴は毒鳥と共に檻を抜け出し、

女官の狙いを阻止しようと立ち塞がる。


周女官、父の復讐かと思えば「あの細首を手土産に今度は私が後宮を支配してやるわ。」の発言に花鈴も迷いをなくし、

口笛を吹いて毒鳥に女官を襲わせる。

その後平和な日常に戻り、団子を食べていた張鴻に

「きゃあああ〜ッ王花鈴だあああ〜」と逃げられ、残念に

思うも、「いつか友達になるんだから…!」と刺繍を刺している花鈴は可愛かった。


まとめ

自分に嫌がらせしてきた相手のために行動できる花鈴だから幼帝も花鈴を助けたし、そんな優しい幼帝だから花鈴も幼帝を護った。

二人ともに立場ではなく彼等自身を見てくれる味方ができると良いと思う。