近所で子猫が六匹生まれてから何か月たったのだろう。
子猫たちは痩せ細っていて死んでしまいそうだったのにいつの頃からか太って元気にしている。
話しによると誰かが餌をやっているようだ。
子猫たちはずっと戸外に居てみんな眼がショボショボしていて小さな怪我の痕も見える。そして最近、個数が四匹になっている。
猫たちは人間に警戒心がなくすり寄ってくるし、道路も自分たちの居場所なので車も平気、猫が道路上に居て、追い払わないと通行できない事も多々ある。
南あわじの市役所に電話をすると「動物愛護センター」に連絡せよと言われたので、動物愛護センターに電話をすると、相談にも何もならない。色々事情を説明しても（個人の学習塾が近くに在り子供たちが自転車で通ること、車の通行の妨げになること、猫の飼い主が急遽入院していること）それらに何の対策も講じることもしない「動物殺処分センター」であった。
端的に言うと「猫を処分してほしかったら捉まえて持ってきなさい。殺してあげます
。」との返事だった。何処の誰が他家の猫を捉まえて殺し屋に依頼する奴が居るか？
おまけに私は新参者だし・・・
後の話では動物愛護センターの人が猫に週一ほどで餌遣りをしているようだ。全くどんなコンセプトで動物愛護センターと名乗っているのか？
愛媛の動物愛護センターでは現在どうなのだろう。
知りたくもないが今でも全国的に一日４０匹ほどの犬猫の殺処分が行われているそうだ。
こんなに長年殺処分数の減少に取り組んでいるのに未だに終わりが見えない。私自身は殺処分を賛成も反対もしていない。
何故なら、生きている元気な動物をトサツして食べているし、海のものも山のものも凡そ食べられるものはすべて人間様は食べているのだ。（○秘中の○秘では人肉食の御仁も居るとかいないとか）無論植物も当然のように食べる。
東温市の山中にある民家に住んで居たが、捨て猫がひっきりなしにというか当然のようにあった。ある日の夕方、軽四が二匹の子猫を捨て去るのを目撃したこともある。勿論軽四ではなく、軽四を運転してきた６０歳過ぎほどの小柄な男性。
うちは鶏を飼っていたので猫は危ない。何度も捉まえて当然のように捨て猫をする人々達に準拠して遠くの野原に捨てに行ったり、市役所にお任せしたり、１０匹以上になってからは数えることもしなかった。一度は狸が捕まったことも、東温市役所では避妊手術をした後、猫の耳にＶ字に切り込みを入れて野に放つ。
狸については捕まっても野に放してくださいとのお返事であった。
何処の地域でも不法にゴミ及び猫を捨てる人は居るが、南あわじは特にゴミに対して寛容だ。其処ら中に大小のゴミがある。
越してから此処でのごみ処理は半年を費やしたし、未だにいろんなところからゴミが出てくる。この家の住人だった人だけかと思っていたけど、そうでもない。南あわじ市は少し時代が遅れているようだから狸だと「食用にどうぞ」などと言われるかも。
生きることに全身全霊で取り組む元気な猫ちゃん達
動物愛護センターの人が、君達にご飯を呉れているらしいよ。
「動物愛護センター」なんだそれ？・・・ですよね。
この左側の家で生まれた猫ちゃん。主様は入院中らしい。
一匹が近づいて来ると・・・。
次々にやってくる。何かいただけますか？
後日談・・・毎年この家で生まれる子猫たちは夏場に皆死んでいたらしい、当然家主は面倒を見ることはしない。。ところが今年は誰かが食べ物を提供しているので、持ちこたえているとのこと・・・心優しい動物愛護センターの方々？らしい。
空は広くて気持ちがいい。宿無しも受け入れてくれる寛大さ。
この緑一面の蔓性の植物は大きな朝顔に似た紫の花を咲かせる。何処にでも見かける花。
スイフヨウの花。
不要（芙蓉）の花かなあと・・・見ていたら
朝は白。 お昼には優しいピンク色、夕方には濃いピンク、その後は萎んでポトリと落ちます。 花の色が変わるのは、アントシアニン【アントシアニンとは、植物が紫外線など有害な光から実(身)を守るために蓄えられる青紫色の天然色素】の合成が理由だそうです。
ということでした。
最近朝夕此処を通ります。何故かというと、此処にご飯をお供えしていること今日で七日目。近所の方々、皆面倒だから他家へ一日も早くお持たせするようだとのお話なので、誰か何か言うまで私がずっと続けるつもりです。
無論一人なので料理なんて面倒なことはしませんが、２０グラムほどのお米を小さな器で２０分かけて、ちゃんと炊きます。
観音様（近所の方が観音様だというので）どう見ても観音様だけではありません。
五体の仏像其々に御姿が違いますし、
雨上がりに草むしりをする。
未だに出てくるゴミの数々。
陶器や釘が特に多いけど判別不能のゴミも・・・