昨日、今日と、うちの学校の先生たちが何やらテレビをぼーっと見ていました。
僕も見てみると、何だかお葬式の中継のよう。
非常に大規模なお葬式で、きっと国葬レベルです。
タイのチャンネルで、葬儀の先頭にはタイの王室関係者や首相が参列しているので、おそらくタイの要人が亡くなったのでしょう。

誰のお葬式かと、そのへんの先生に聞いてみたところ、
「タイの王様の........が去年の........亡くなって、バンコクで..........」
と、断片的な情報だけキャッチできました。
(語学力の限界です。)

なぜ去年?
これは去年のお葬式中継の再放送?

なんて思っていたら、今日のニュースで分かりました。

ラオス・ぼーぺんにゃん日記
Final farewell to late princess (The Nation紙)

伝統様式で王女葬儀=プミポン国王のいとこ-タイ (時事通信社)


昨年お亡くなりになったタイの王女様の葬儀を、9日と10日の2日間にわたり、バンコクの王宮前広場で行っていたとのこと。
タイ王室の伝統的な様式に則っての壮大な葬儀だったようです。
(しかし、なぜ1年弱経ってからお葬式?)


タイの伝統様式というと、そのままラオの伝統様式とつながります。
非常に似た文化を持つ2国。
きっと、かつて存在したラオス王室においても、このような葬儀を行っていたのでしょう。

そんなタイ王室の葬儀を、感慨深く (かつぼーっと) 見ているラオ人。
何だか複雑です。